来年のNHK大河平清盛のHPが酷いことに | 我が国のかたち

我が国のかたち

平成22年の尖閣事件で自虐史観から解放された私。気づけば日本は大変なことになっておりました。

来年のNHK大河ドラマは平清盛。

私はTVを廃棄した男なのでまず見ることはないが、
広島人の私には宮島を通じて平清盛は身近な存在でもあるので大河は気になっていた。

宮島にある厳島神社の社殿を造営したのが平清盛である。
厳島神社の祭祀は宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)。

三女神は、天照大御神の娘さんである。
つまり、皇室のご先祖様と言うことになる。

権力の誇示も勿論あったろうが、清盛は皇室に繋がる神々を祀る神社を造営した。
武家で初めて権力を持った男でさえ、皇室には敬意を示したわけである。

ところがである、主役の平清盛が皇室に敬意を表しているにも関わらず、
NHKは皇室を王家と表示している。

王家とは、中国の属国、すなわち冊封体制を取った国の主のことである。
日本は聖徳太子が「日出ずる国」の文書を中国に送ったことで属国をやめたのだ。
894年には遣唐使を廃止し完全に中国の影響下から離れた。
百万歩譲っても、これ以降日本に王家は存在しないと言える。
例外は、どうしても国王になりたかった足利義満だけである。
非常にザッとした説明で申し訳ないが主旨は伝わると思う。

かよーな事実を元に以下の画像を見ていただきたい。

我が国のかたち ~デトックスジャパン~-01


我が国のかたち ~デトックスジャパン~-02


「上皇」「天皇」と書いておきながら、王のオンパレードである。
まるで子供が読む冒険活劇小説、または少女マンガのようではないか。
もっと突っ込めば、かの国のドラマのようではないか。

「~この国最強の王になった」のリード文は稚拙極まりなく、言葉のセンスなど微塵も感じさせない噴飯ものである。
まともな代理店ならこんなフレーズは速攻で却下である。
広報・広告スタッフの知性・言語感覚もしれたものである。

この発想は良識ある日本人にはない。
分かる人には、この背景に蠢くものが何かは容易に想像がつくはずである。

このままでは、毎度毎度ドラマの冒頭ナレーションで「王が‥‥‥」「王の‥‥‥」「王による‥‥‥」と垂れ流されるに違いない。
もうこれは立派な洗脳である。

日本に王は存在しないのである。どの文献に王と書いてあるのかNHKは根拠を出すべきだ。
今更ではあるが、NHKは日本史を歪めることを止めていただきたい。

HNKに苦情を言っても時間の無駄であるし、わざわざ東京まで出張って行く訳にはいかない。
地元民としては、廿日市市と広島県に意見を申しておくこととする。

「嫌なら見なければ良い」と馬鹿は発言するが、
「見れない環境でも情報が入ってくる」のだから黙っている訳にはいかないのだ。
黙っていて欲しいのならば番宣、告知、イベント、会見など全て廃止し、ひっそりと放送すれば良いのだ。



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【外国人参政権】・【人権侵害救済法案】に断固反対します。
署名にご協力ください。
http://www.shomei.tv/project-1300.html




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