どこまでもお粗末である。
東海テレビは、昨日の事故の件でお詫び文をHPに掲載していた。
その中で(原因)という項目があった。
「テロップ担当者が"夏休みプレゼント主義る"の岩手県ひとめぼれ10kg当選者が決定される前に作成したリハーサル用の仮テロップが、操作ミスで選出されたため。」である。
私はこの箇所を「日本語として崩壊した文章」として紹介させていただき、「リハーサル用のテロップが出たとのことだが、こんな悪質なテロップを使ってリハを行っているのであれば、TVで流れなくても大問題である。この局の報道姿勢、被災地を軽んずる考えがハッキリと分かる。」と書いた。
翌日になって、この内容から「リハーサル用の」の部分が削除されていた。
昨日の段階では東海テレビは、「放送したこと」が問題だと認識していたのだ。
要は、「こういうテロップを作り、リハをするということ」が問題であるということに全く気づいていなかったのだ。
恐らく、放送したことよりも「こういうテロップを作り、リハをするということ」に対しての抗議が殺到したんだろう。
そして、詫びることもなくしれーっと該当箇所を削除した。
しかし、怒りの本質は「テロップを作ったこと、リハしたこと」ではない。
「こういったもの冗談で作る」という東海テレビの品位、人間性について皆怒っているのだ。
今回の姑息な修正について、また抗議は増えるだろう。
許して良いことと悪いことがある。
<キヨさんの怒りに火を注いだようです>