先日記事にしたThe WhoのAmazing Journeyを観ていてメンバーの幼少期の話のバックグラウンドでジャズの名作Big Noise From Winnetkaが流れていて、あ、この曲好きなんだけど様々なプレイヤーによるバージョンが存在していて誰のがオリジナルなのかわからなかったので調べてみた結果
どうやらBob Crosby And The Bobcatsのがオリジナルであるような感じだったので
買ってみました。
今年になって初めて買ったCDがこちらとなります。
しかしこのCDパッケージを開けてみたところ、、、
(解りづらいかも知れませんが)なんとCD-R
しかしながらブックレットもペラ紙一枚というワケではなくしっかりと英文ライナーノーツが寄稿されているし、そもそも収録されている演奏自体が1937年~1942年の音源という事もあるのでこういう形でも入手出来る事をありがたいと思わなければと思い直したのでした。(←つまり一瞬は返品を考えたという事です)
スウィング・ジャズというのでしょうか?ディキシー・ランド・スタイルのジャズ?
正直あまり詳しくはないですが、こういうサウンドは大好きですよ。
しかし好きな割には誰の音源を買えば良いのかとか解りづらいのでこういうきっかけで買う事が出来たのは良かったです。
The Whoの映画の中でピート・タウンゼントは当時としてはこういった音楽は攻撃的であったというような事を語っていたような気がしますが、確かにロックンロール誕生前夜に流行していた音楽として考えればエキサイティングな音楽だったのだろうと思います。他のジャズでもムーディーな歌ものとかも存在していたわけですからね。
こういう音楽とブルースの融合がロックンロールの原型とされていますが、そういった組み合わせの歴史を知る上ではスキッフルと呼ばれる音楽も吸収したいと思っています。
ちなみに今回購入するきっかけとなったBig Noise From Winnetkaですが俺が最初にこの曲に触れたのはヒップホップ・グループのJurassic 5がファーストアルバムに収録していたSwing Setという曲の中でサンプリングしていたを聴いた時でした。
ここでサンプリングされたのはどうやらBob Crosby's Bobcatsに収録されたバージョンとは違うようなので(おそらくはジーン・クルーパのバージョンか?)またこれはこれで探し出して購入してみようと思うのでした。
ちなみにその後に耳にしたのはクリント・イーストウッドのご子息であるカイル・イーストウッドがレコーディングしたバージョンでした。
2012年のライヴ・バージョンがあったのでそちらを貼っておきましょう(カイルはベーシストです)
何だか最近本当に昔の音楽音源しか聴いていないような、、70年代の音源が一番新しいものなのでは?と思うくらいです、、、がKeith RichardsのCrosseyed Heartのおかげでかろうじて2015年の音は聴けているという感じになっています。
ともかく、良い音楽というのは時代を超えて愛されて行くのでしょうね。
『俺と仲間』
~40th Anniversary Edition~
2016年1月23日(土)
会場:池袋Adm
OPEN/START 18:00
Charge ¥2000 + 1Drink ¥500
LIVE ACT
TOKYO-VH
MAHOROBA
DJs
エレキャット
MIZUNO
嫁の金
TOKYO-VH OFFICIAL WEBSITE