もう一枚買いましたので今回はそちらの方を
Queens Of The Stone Age（以下QOTSA）の新作
...Like Clockworkです。
タイトルにもしたとおり６年振りの新作となるみたいです。
中心人物のジョシュ・オムは
（今回のライナーではジョシュ・ホーミと記載されてた）
ストーナーロックと呼ばれた音楽を得意としていた
カイアス（Kyuss）というバンドのメンバーであり
最近ではデイヴ・グロールとジョン・ポール・ジョーンズと
Them Crooked Vultures(以下TCV）を
結成していた事も記憶に新しいですね。
そしてこの６年間の間にTCVとしての活動の他にも
客演やプロデューサーとしての活動など
かなり忙しく働いていたこともあり
そんなに久しぶりという感じはしないのかも知れないけど。
俺はこのバンドはアルバムを全てチェックしているワケでもない
言い換えれば熱心なファンというワケでもないんだけどね。
デイヴ・グロールが参加していた
Songs For The Deafというアルバムはかなり好きだった。
多彩なゲストを迎えてアルバムを作るという特徴もあって
そんな所がなんというか音楽が大好きなオトナ達が
集まってレコーディングしちゃいました
っていう雰囲気が出てて好きだったりします。
今回の新作の購入の決め手となったのは
デイヴ・グロールのゲスト参加と
かなり前からウワサになっていたという
トレント・レズナーのゲスト参加
というこの2人のアーティストの関わりが大きいのだけど
実際バンド側はトレントに全てのプロデュースを
託したかったらしいけど折り合いがつかなったそうです。
他にもエルトン・ジョンとか
元メンバーであったニック・オリヴァリなどが
参加しているのも注目すべき点かな。
詳しいクレジットはオフィシャルサイトで確認してくれ
という感じのぶっきらぼうなブックレットしか封入されていないので
日本盤のライナーノーツは無精者には役に立つかもしれない。
（とは言えどの曲で誰が、という事はサイトにアクセスしなければわからないが）
という事でそういうデータ的な事は置いておいて
聞いてみた感じの印象を書くと、
何と言うか落ち着いた、というか
ヘヴィでダークな感じが目立つかなという印象でした。
Songs For The Deafみたいな
聞いた瞬間に即興奮するような勢いは無くなって来た。
で、熱心なファンには逆じゃね？ってつっこまれるかもしれないけど
TCV的な雰囲気があちこちに鏤められているような気もします。
いや、でもコレはTCVでの活動があったからこその賜物なのかな？
良くわかりませんが、俺が抱いていたQOTSAのイメージというのとは違う。
そういえばRated Rというアルバムも持っていたけど
あれも結構はちゃめちゃなアルバムだった印象があるな。
そうだなぁなんというか大人になった感じというかそんな感じ。
どことなく壮大なイメージもあるし。
まぁでもSongs For The Deafから後のアルバムをちゃんと聞いていないから
あまりこういう事は言えないんだけどね。
そしてトレント・レズナーにプロデュースを任せたい
と考えていたという点も何となく納得できる感じでもある。
結構あっという間に聞き終えてしまうアルバムです。
今年におこなわれ（てい）たロラパルーザに出演し
新曲を披露しているみたいですね。
ちょうどこれからの時期フェスに引っ張りダコになるのではないのかな？
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TOKYO-VH OFFICIAL WEBSITE