今年5月にリリースされた
Deftonesの新作Diamond Eyes
発売されて購入したからかなり聞きまくっているし
今年のベスト5には確実に入るくらい
素晴らしい作品だと俺は思っています。
前にも書いたかも知れないけど
このアルバムはiTunes Storeのみで
3曲のボーナストラックを購入することが出来る。
俺はあまりiTunesを利用しないけど
こういう手段も今の時代ならではだなって思う。
それに今回の作品は
アルバムそのものにボーナストラックを入れなくて
正解だったと思うしね。
なぜならアルバムの流れがとても素晴らしいし
途中に入れられるのも困る(?)し
最後のThis Place Is Deathの後に
続けて何か入っているのもちょっとなって思ってしまう。
そういえばこのバンドは
Around The Furアルバムでは
最後の曲が終わって30分後くらいに隠しトラックという形で
一曲収録したりしていたしな。
(あれはあれでなかなか気がつかなくて困ったけど・笑)
で、iTunesを利用しないので
YouTubeでないかなって思って探したらあった。
ここで貼り付けておこう。
♪Do You Believe
♪Ghosts
♪Caress
(↑Drive Like Jehuというバンドのカバーらしいです)
さてさて
先月の7日に激ロックというサイトで
ドラマーのAbeのインタビューが掲載されていた。
http://gekirock.com/interview/2010/07/deftones_1.php
Chi Chengの交通事故がバンドにとって覚醒をもたらして
自分たちの転機となり、希望に満ち溢れた楽観的な作品を作ることが出来たと語っている。
本文を抜粋すると
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-アルバム制作をする上でのコンセプトはありましたか?
意外に思われるかもしれないけど、『Diamond Eyes』はとても楽観的なアルバムなんだ。Chiの事故がきっかけで、俺たちは色々なことを考えるようになったんだ。メンバー間でお互いのことを気遣うようになったり、運命は、俺たち人間の大事なものを、これまでの日常を簡単に奪い去っていくということに気づいたり、明日が来ることは保証されていないから、これからは一日一日を大事にしようと思ったりしたよ。Chiの事故は、俺たちに“覚醒”をもたらしたんだ。このことが俺たちの転機となり、それ以降は俺たちはこうして楽観的で、希望に満ちたアルバムを作ることができたんだよ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
という事なんだけどバンド存続の危機になりえる状況を
このような考えで乗り越えたのはすごいと思う。
Chi Chengが事故に遭う前に制作されていたアルバム「Eros」に関しては
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
-『Eros』は今後リリースされることはあるのでしょうか?
あると思うよ。俺たちは、Chiが回復してバンドに戻ってきてから、このアルバム制作を再開させようと思っているんだ。『Eros』は、彼が事故に遭うまでに関わってきた作品の中で一番新しいアルバムだから、彼抜きではアルバム制作をしようとは思わないんだよ。これができあがったら、今までの中で最も特別なアルバムになるんじゃないかな。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Chi Chengが復帰するまでは棚上げにするという事。
この発言からChi Chengの一日も早い復帰を信じている事
そしてファンに対しても期待を募らせるような発言
という感じが受け取れます。
実際Chiは普通に療養生活を送っているようだけど
まだコミュニケーションが取れないらしい。。。
で、このインタビューの中で
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(収録曲のSEXTAPEというタイトルの意味を聞かれて)
トラック・タイトルについてだけど、さっき同様、このタイトルに特に意味はないし、歌詞と曲名は何の関係もないんだ(笑)。俺たちは、新しく曲ができたら毎回とりあえず仮の曲名をつけるんだ。とりあえずバカで変なタイトルをね(笑)。この曲名も、“よし!じゃあこの曲は「Sex Tape」にしよう!”ってほんの数秒でできたよ(笑)。それで、“まぁいっか!”ということでそのまま変えなかったんだ。曲名と曲の内容が全く一致してない曲もたまにはいいだろ(笑)?
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このような発言があった。
インタビューの冒頭でも
アルバムタイトルに関して聞かれて
特に意味はないとして
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俺たちが出すCDのタイトルには特に意味はないからね。その時その時にクールだと思ったり、しっくりくるなと思った言葉やフレーズをアルバムのタイトルに起用しているんだよ。今回、アルバムの中にはアルバム・タイトルと同名の曲があるけど、これも特に意味はなくて。なんとなくいいなと思ったからつけたんだ。だから、みんなはみんなでそれぞれの解釈を楽しんで欲しいと思う。
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このタイトルに関しての発言は
妙に納得してしまったというかそう思うことあるな
って思ってしまう。
ウチのdoug-nutsもタイトルについてはコレに近いノリがあるかも知れないな。
たまに何かイイのない?などと聞かれて考えてしまうことがあるけど
そんな時はこの思考で行くとするかな(笑)
大体が曲の構想ができて
歌詞が決まってそこからタイトルって事が多いだろうけど
それにとらわれる必要なんかないしね。
ブログ記事のタイトルだって
全く関係ないタイトルにしたって別にいいっての同じ事だ(笑)
で、本文中にも出てきたけど収録曲のSEXTAPEは
とても幻想的で美しい曲だと思う。
アルバム先行でリリースされたRocket Skatesから
この曲へ行く流れもまた最高。
まさに動から静へ、、、という感じでね。
現在のツアーでもモチロン演奏されているようです。
♪SEXTAPE(LIVE2010)
うーん、早く生で聞きたい!
前にも書いたように
9月からはAlice In ChainsとMastodonとパッケージツアーが行われ
10月までは続くそうだから早ければ年末か年明け早々には期待できるかな。
中古も早々と出回っているけど、、、
逆に言えばそれだけまずは売れているって事だからね。
今はアルバムとして所有する人っていうのも
減ってきただろうからそういう事の表れだろう。
とにかく今は来日公演の実現を期待したいところです。
そうそう、
最後にインタビューの中でこんなやり取りもありました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
-話は変わりますが、Chino Morenoは大分スリムになりましたが、ダイエットをしていたのですか?日本のファンにはスリムになったことは好評ですよ。
ハハハ(笑)。そうだね、彼は食生活に気をつけるようになったし、何よりも運動をすごく頑張っているよ。彼は今まで様々なことがうまくいかなくて辛い時期があったみたいだけど、今は痩せたことによって健康を取り戻せたし、彼を見ていたらハッピーなのが伝わってくるから俺もすごく嬉しいんだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
うーん、やっぱり食生活と運動か、、、
俺も頑張らないとな。。。