(´・ω・)ノ コンバンハ。

 

 

早いもので、もうすぐ父の七回忌。

あっという間だったな。

 

 

危篤と聞いてから、一週間程頑張った父。

その間、遠方の叔父も実家に泊ってたので

毎日、母と叔父を迎えに行って

病院に通った。

 

もちろん、ほぼ意識のない父。

一度、流動食を再開するほど持ち直した。

 

回復の兆しが見えたので、

叔父も糖尿病の注射の針が足りなくなったと

一度、自宅に戻ると言う。

 

 

また明日来るからね~

 

そう言い残して、叔父を駅まで送り

私も自宅に戻るのだが、

その帰宅中に、

お線香のにおいがふわっとしたの。

 

 

実は、あの日

 

 

今日は大丈夫。

 

何だかそんな気がして、

数日止めていたお酒を、2~3口、口にした。

 

 

その時に、姉から連絡。

【亡くなったって。今から死亡確認に向かう】

あんたも来て!みたいな連絡だったのだけど…。

 

 

もう車で駆けつけるのは無理なんで

どうしたものかと考え中。

どうあがいても、

死に目には会えなかったし。

 

急いでも仕方ないよな…

と、考えていたら、

物凄い衝撃音。

 

 

雷が落ちたと思うほどの。

辺りは、騒然としていたけど

何が起きてるかもわからず。

 

 

だけど、あの時、もし、連絡を受けて、

私が飛び出て、病院に向かっていたら

トラウマ級になりえる事故に

遭遇どころか、

巻き込まれることになったかもしれない。

 

 

今日は大丈夫…とお酒を口にした

それは、きっと何かに守られたのではないかな?

 

 

亡くなったと聞いて、

その数口飲んだお酒は、そこでストップしたけど

飲酒には変わりないからね。

 

 

辺りも騒然としてるし、警察もいるしで、

とりあえず、落ち着いてから向かうと連絡し、

家族には、翌朝来るように伝え、

ひとり深夜遅くに葬儀場に向かった。

 

 

なかなか生命力の強かった父の亡骸を前に

一晩お線香をあげ続けた。

 

交代で寝ようって言われてたのに

姉も母も、ぐっすり寝て

代わってくれる気配もなかったしね。

 

 

もっとショックを受けると思ってたけど

何だか、ホントにがんばったな~という

感情しか湧いてこなかったな。

 

 

あれから、もうそんな月日が経ったんだね…。