二十歳の時に大学を1年休学して、イギリスへ留学し、前半の半年間を語学学校で、残りの半年を現地の小学校でインターンとして日本文化や簡単な日本語を生徒に教えていました。

 

その時に現地で通じなかった英語を二つ紹介したいと思います。

 

まずは一つ目が"City"という単語。

 

日本語でいう「市」の意味で使っていたのですが、どうもみんなの反応がイマイチ。

 

ホームステイ先のホストファミリーに聞いてみると、

「イギリスでCityというとロンドンやマンチェスターといった大都市を指す言葉。その他はTownやVillageだよ」

との答えがあった。

これはイギリスとアメリカでも感覚が違うのかも。

 

 

もう一つ、みんなに?な反応をされたのが"Student"というワード。

現地の小学校の子供たちの前で「生徒」という意味を込めて使ってたのですが、みんな「何のこと?」という顔をされたのを覚えています。

 

これは家に帰って辞書で調べたら

Student: 学生、生徒◆通例、イギリスでは大学生を、アメリカでは中・高校生(日本の「生徒」に当たる)と大学生を指す。

 

これで理由がわかりました。小学生をStudentと呼んでもピンと来ないわけですね。

じゃあ、なんと呼ぶべきかというと、"Pupil"がおそらく正解。

Pupil: 〔学校の〕児童、生徒◆イギリスでは高校生まで、アメリカでは小学生(日本の「児童」に当たる)を指す。

 

ただ私の記憶だと、日本で中学校や高校で英語を勉強した時に、生徒はStudentで、Pupilという単語を学んだんだことがない気がします。

 

やっぱり語学は使ってみないとわからないことが多いですね。

 

Cheers,

 

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