今日の試合で、いや、ここのところの試合で、
へぼいシュートしか放たない我が息子。
もちろんここのところ、ゴールがない。
それでもフォワード。
師匠か。いやいやいや。
で、シュート練習ではまあまあのものをほおってるので、
「どーして君は、どぅぉーん・・・ってシュートを打たないのかい?」
と、とうとう聞いてみた。
すると。
「だって、相手に怪我させたり、キーパーの手を痛くさせたらよくないと思って。」
・・・・・!
ちょっとびっくり。
なんて可愛らしいんだ!なんて優しいんだ!
・・・・・とも言ってられねぇな。ちょっと陶酔しかけたけど。
そんなムスコが、それができなくてやらないわけじゃない
弾丸シュートを放てるようになるには、
一体どんな話をしてやればいいんでしょうと思って。
「あなたは試合中にシュートのボールをぶつけられたら、
『酷いやつだ』『酷い目に合った』って思う?
試合だから当たり前、ってすぐ次のプレイへいくでしょう?
ぶつけられるあなたもそう思うなら、
ぶつけられたほかの人もきっとそう思うよ。
サッカーをするってことは、そういうこともあるんだ、って
プレイする相手もわかっているのよ」
と、話しました。
それと、オリンピックのレスリングなんかの話をしたり。
「痛い思いを、したりされたりしなきゃ、どうしようもないスポーツもあるの。」
「それがイヤなら、体操とか、陸上とかをするしかないね。」
「君たちが勝てば、それだけで相手の心はちょっと痛い。
だったら、いつも勝ちをゆずるのかい?」
少し考えながら、
「そうか、打ってもいいのか」
と言っていたので、わかってもらえたかな。