昨日の記事のなかで、けこちゃん をびびらせてしまった「へんないきもの」。


もちろん、実際に、ブックオフ店内になにがしか”へんないきもの”がいて、

「すみませ~ん、この”へんないきもの”くださいな。」

「あ、それは売り物では、というか、ここで扱っているものではないんです。」

「ならどうしてこんなところにこんな”へんないきもの”がいるのよ。

大体店の中に大きく『売ります』『買います』なんて貼りだしてあるじゃないの。

どういうことなの?売るの?売らないの?

「・・・少々お待ちくださいませ。係りの者と代わります。」

・・・・・・

などというやりとりの末、なにがしかのへんないきものを連れて帰った、というわけではもちろんない。


これは『へんないきもの』という本なのだ。

新聞の書籍の広告で何度も見た記憶があるので、ご存知の方も多かろうとは思う。

仙台の紀伊国屋書店でも平積みになっていたよ。

売れているのだと言う。


内容は、簡単に言えば、世界中の生き物のなかから、「ヘン」な生態、「ヘン」なかたち、

とにかく「ヘン」ないきものをピックアップして、イラストとおもしろい文章で紹介したものだ。

キモの文章を太字大文字にしてあったり、ちょいとネットの文章に相通じるところも感じる。

字の大きさなんかは、子どもにも十分読めるサイズだけれども、内容にはちょっと毒が

あるので、うっかり誰彼読ませないように。バラエティ番組なんかにまみれている子どもなら

十分理解するだろーが。それもどうかと思いつつ。


うちの子ども(上ムスコ)は、友だちの家で見せてもらって欲しくなったらしい。


あたしが中島みゆきを好み始めたのが小学校5年生、ビックリハウスを読んだのが6年生

(あー、『OUT』(←桐野夏生ではない)を手にしたのもこの頃だ)、筒井康隆が中学1年生だから、

まあ、アイツもそろそろ毒を消化する体力もついてきているだろう、と思っている。


早川 いくを
へんないきもの