今回は二宮和也出演の人気映画10選を紹介します。

ピカ☆ンチシリーズ LIFE IS HARDだけどHAPPY

今作以後、計3シリーズに渡って続く事になる「ピカ☆ンチ」シリーズの第3作。 東京 品川にあるマンモス団地「八塩団地」に暮らす5人の高校生の青春や恋愛 人間模様を描いた作品で、嵐5人が全員で主演した初めての映画になります。 二宮和也さんはタクマこと恩田琢磨で出演していました。 ちなみにこの映画は、東京品川に実在する「八潮団地」で青春時代過ごした嵐の先輩 V6の井ノ原快彦さんの話が元になっています。 (実在するのは"八潮"団地、映画の舞台は"八塩"団地です。)

青の炎

2003年3月15日に公開された、二宮和也さんの高校生の櫛森秀一は、進学校に通うエリート。 秀一は母と妹と3人で、平凡な暮らしをしていたが、ある日秀一らの前に、既に母と離婚している父(山本寛斎)が現れる。 暴力的な言動で母や妹を苦しめる父の存在を見て、何とか母と妹を守るべく、父親から離れられないか画策するが、なかなか良い手が無さそうだ。 そこで、秀一は綿密な計画を練り、父親の殺害を計画し、ついに殺害を実行してしまう。 この映画は、後に舞台でも二宮和也さんと共に仕事をすることになる、蜷川幸雄監督の作品でした。

硫黄島からの手紙

2006年12月6日公開の日本映画で、二宮和也さんの記念すべきハリウッドデビュー作です。 この映画が、海外にも"二宮和也"の名が知られるきっかけの1つになったと思っています。 2006年、小笠原諸島の"硫黄島"から、何百通にも及ぶ手紙が見つかった。 見つかった手紙は、太平洋戦争の最中に、硫黄島で戦っていた兵士たちが家族に宛てて書いた手紙だった。 見つかった沢山の手紙を基に、太平洋戦争に身を捧げた男達の姿を描く。 二宮和也さんは、西郷一等兵役を演じました。 しかし、実は西郷は加瀬亮さんが演じている清水役のオーディションを受けに来た二宮和也さんをみて、監督が二宮和也さんのために作った役です。

黄色い涙

2007年4月4日公開となった嵐主演の映画。 1963年、アジア初となる東京オリンピックを翌年に控えた東京の阿佐ヶ谷で、嵐5人がそれぞれ夢を追う昭和の若者を演じた作品になっています。 中でも二宮和也さんは、物語で主役となる漫画家の村岡栄介を演じました。 栄介は、ガンでもうそう長くはない実家の母親を病院に入院させるべく、医者として(扮して)母を駅まで迎えにいってくれるというバイトを募集していた。 その求人を通して、画家の下川(大野智)、歌手志望の井上(相葉雅紀)、小説家の向井(櫻井翔)らと出会い…というお話でした。

大奥

2010年10月1日公開の映画で、江戸幕府3代将軍家光の頃に、男性ばかりがかかってしまう謎の病が流行したという架空の歴史がストーリーの基になっています。 謎の病が流行し、男性の数が圧倒的に少なくなってしまった当時の江戸幕府では、女性が代々要職を受け継ぎ、女性ばかりが優位に立つ男女逆転の社会構図が出来上がっていました。 主人公の水野祐之進(二宮和也)は、真っ直ぐな性格の青年。 貧しい家出身の祐之進は、自分より高い身分のお信(堀北真希)に恋心を抱くも、その恋もなかなか叶わないでいた。

GANTZシリーズ

主人公 玄野(二宮和也)は、就活中の大学生。 ある日、電車を待っていると、幼なじみの加藤(松山ケンイチ)が、線路に落ちてしまった人を助けようと線路に降りている所に遭遇する。 玄野は線路内にいる加藤を助けようとするが、運悪く電車が迫り、2人は命を落としてしまう。 気がつくと、黒い球体「GANTZ」の中にいた2人は、異星人を倒す戦いをしていく事になる。

暗殺教室シリーズ

第1作は2015年3月21日、第2作「暗殺教室~卒業編~」は2016年3月25日に公開されました。 エリート中学校 椚ヶ丘中学校の3年E組は、勉強ができないいわゆる「バカ」ばかりを集めた落ちこぼれクラス(通称:"END"のE組)。 ある日、タコのような見た目をした黄色くてへんてこな生き物の通称:殺せんせー(声:二宮和也)が、E組の担任として赴任してくる。 そして、E組の面々は、日本政府からこのタコのような生物の暗殺を依頼されるのだった。

母と暮らせば

2015年12月12日公開の映画で、吉永小百合さん主演 山田洋次(男はつらいよなど)監督、坂本龍一さん音楽という素晴らしい製作陣の皆さんが話題になりました。 1945年8月9日、長崎に日本で2例目となる原爆が投下され、医者を目指して勉強に励んでいた福原浩二(二宮和也)は、唯一の家族である母を残して亡くなってしまう。 3年後、浩二を忘れられずにいた母 伸子(吉永小百合)のもとに、浩二が幽霊となって現れる。

ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜

2017年11月3日公開の作品です。 2000年代初頭、一度食べた味を完全に再現できるという能力(絶対味覚)を持つ料理人の佐々木充(二宮和也)は、依頼人が人生最後に食べたい料理を再現する依頼を受けていた。 そんな中、中国の料理人から、かつて1930年代に宮廷の料理人だった山形直太朗が作った「大日本帝国食菜全席」のレシピを再現してほしいと頼まれる。 「ラストレシピ」の料理監修をしたのは、服部幸應さんで、二宮和也さんに料理を指導した服部栄養専門学校はかつて、二宮和也さんのご両親が先生をしていた学校でした。 そして、二宮和也さんは、ご両親が教員時代に教えていた教え子から、料理の指導を受け、「先生(両親)に似てますね」と言われたそうです

浅田家

2020年10月2日公開予定(2019年12月現在)の最新作で、写真家 浅田政志さんの写真集をもとに、家族とは何かを描いた作品だそうです。 現時点では二宮和也さんと妻夫木聡さんしかキャストが発表されていませんが、二宮和也さんはその他のキャストについて、2019年4月の嵐のコンサート(ヤフオクドーム)のMCで、現場で撮影をしていると「わー!本物だー!って思った」(そう思うほど豪華という意味だと思います)と語っていました。