008『恋愛レボリューション21』
028『夢中人』
060&061『Stay With Me』に続く、大不評企画“僕の元彼女を紹介します”第4弾。
ららぽーと・サザン・香水が好きだった…俺のFirstKissの相手に捧げます。
2004年夏の夜…
俺は横浜でナンパをしていた。
たまたま、横浜駅のホームで可愛い子を見つけ、既に電車が来ていたので…とりあえず同じ電車に乗り、その子が電車を降りると同時に話しかけたが…シケ…
駅の名前は覚えていないが、そうして…生まれて初めて乗った根岸線。
横浜方面へ戻ろうと思った俺。
ドアが閉まる直前に駆け込んできた一人の女の子…
白いTシャツを着たお姉さんに見えた。
一瞬、“おっ”と思った。
だが、特に気にするでもなく、自分の世界に浸る…
次の駅に着くまでに、そのお姉さんが急に俺の洋服を引っ張ってきた。
(゚_゚ポケ~としていた俺。
電車内でナンパっすか…!?
すると彼女は言った。
『私の事、分かる…??』
俺は本当に驚き、すぐには言葉が出てこなかった…
就職の為、髪が黒くなり、雰囲気が変わっていたから気付かなかった。
その彼女は俺のFirstKissの相手だった。
お互いに生まれて初めて乗った根岸線の車内で俺達は約4年ぶりに言葉を交わした…
俺のFirstKissは19歳の春。
浪人して入った一流大学。
入学式で一目惚れした女がいた。
当時は超弱かった俺。
“あんな可愛い女の子とは一生話す事はないだろう”
約1週間後だろうか…
俺の大学には基礎演出授業という必修クラスがあった。
これは大学側がランダムにクラス分けし、普段の授業とは違う15~20人程の小規模の授業である。
“あの子と一緒のクラスだったらいいな”
淡い期待は無論、霧散した。
それはそうだ。
ランダムに20クラス以上に別れているんだから。
授業が始まる。
5分くらい経過したか。
遅れてきて、教室の扉を開けた女の子…
なんと入学式で一目惚れした彼女だった。
その瞬間はスローモーションのように見えた。
俺の胸は本当に高鳴った。
しかも、俺の隣の席だけが空いていた為、彼女は隣に座る。
“ここで行かなきゃ男じゃない”
当然、授業の後、話しかけた。
その授業がその日のラストだった俺達は駅のベンチに座り、1時間くらい話をした。
俺は嬉しくて死にそうになり、その足で高校時代にお世話になった先生のもとへ押しかけた。
『行くしかねぇ、運命の出会いはそうないぞ!!』みたいな事を言ってくれた先生。
一緒に喜んでくれた事が最高に嬉しかった。
今まで、女の子とろくに話した事がなかった俺。
高校時代は、英会話の授業で女の子とペアになり、会話するだけで赤面した。
代ゼミ浪人時代は幼なじみの女の子とクラスが同じだったのにも関わらず、ほとんど話せなかった。
そんな俺だったから、当然、“恋の病”にかかった。
彼女の事を1日中考え、食事もほとんど食べられなかった。
彼女とキャンパスで一緒に食べた昼飯。
おにぎり2ヶを買っても半分食べて、後は捨てた。
当然、当時は駆け引きも何もない。
彼女が履修する授業とほとんど同じ授業を受け、サークルも同じ。
電話もメールもしまくった。
彼女の女友達が10人、男は俺1人の計11人でキャンパスの芝生で昼飯を食べた事もある。
自分のベッドの枕を彼女に見立てて、Diveした。
とにかく一緒にいたかった…
タイタニックを観て、“彼女の為なら死ねる”と何の迷いもなく想えた。
毎日、学校内で外で、ずっと一緒にいたので、1ヶ月はすごくすごく…濃く感じた。
GW中に彼女の誕生日があり、彼氏として誕生日を祝えない自分に苛立った。
告白する勇気がなかった。
しばらくして…あからさまな俺の好意を当然気付いている彼女が、俺を誘導するような形で告白し、ようやく付き合えるようになった。
俺は入学式で一目惚れした彼女といくつもの偶然により、遂に付き合う事ができた。
続
028『夢中人』
060&061『Stay With Me』に続く、大不評企画“僕の元彼女を紹介します”第4弾。
ららぽーと・サザン・香水が好きだった…俺のFirstKissの相手に捧げます。
2004年夏の夜…
俺は横浜でナンパをしていた。
たまたま、横浜駅のホームで可愛い子を見つけ、既に電車が来ていたので…とりあえず同じ電車に乗り、その子が電車を降りると同時に話しかけたが…シケ…
駅の名前は覚えていないが、そうして…生まれて初めて乗った根岸線。
横浜方面へ戻ろうと思った俺。
ドアが閉まる直前に駆け込んできた一人の女の子…
白いTシャツを着たお姉さんに見えた。
一瞬、“おっ”と思った。
だが、特に気にするでもなく、自分の世界に浸る…
次の駅に着くまでに、そのお姉さんが急に俺の洋服を引っ張ってきた。
(゚_゚ポケ~としていた俺。
電車内でナンパっすか…!?
すると彼女は言った。
『私の事、分かる…??』
俺は本当に驚き、すぐには言葉が出てこなかった…
就職の為、髪が黒くなり、雰囲気が変わっていたから気付かなかった。
その彼女は俺のFirstKissの相手だった。
お互いに生まれて初めて乗った根岸線の車内で俺達は約4年ぶりに言葉を交わした…
俺のFirstKissは19歳の春。
浪人して入った一流大学。
入学式で一目惚れした女がいた。
当時は超弱かった俺。
“あんな可愛い女の子とは一生話す事はないだろう”
約1週間後だろうか…
俺の大学には基礎演出授業という必修クラスがあった。
これは大学側がランダムにクラス分けし、普段の授業とは違う15~20人程の小規模の授業である。
“あの子と一緒のクラスだったらいいな”
淡い期待は無論、霧散した。
それはそうだ。
ランダムに20クラス以上に別れているんだから。
授業が始まる。
5分くらい経過したか。
遅れてきて、教室の扉を開けた女の子…
なんと入学式で一目惚れした彼女だった。
その瞬間はスローモーションのように見えた。
俺の胸は本当に高鳴った。
しかも、俺の隣の席だけが空いていた為、彼女は隣に座る。
“ここで行かなきゃ男じゃない”
当然、授業の後、話しかけた。
その授業がその日のラストだった俺達は駅のベンチに座り、1時間くらい話をした。
俺は嬉しくて死にそうになり、その足で高校時代にお世話になった先生のもとへ押しかけた。
『行くしかねぇ、運命の出会いはそうないぞ!!』みたいな事を言ってくれた先生。
一緒に喜んでくれた事が最高に嬉しかった。
今まで、女の子とろくに話した事がなかった俺。
高校時代は、英会話の授業で女の子とペアになり、会話するだけで赤面した。
代ゼミ浪人時代は幼なじみの女の子とクラスが同じだったのにも関わらず、ほとんど話せなかった。
そんな俺だったから、当然、“恋の病”にかかった。
彼女の事を1日中考え、食事もほとんど食べられなかった。
彼女とキャンパスで一緒に食べた昼飯。
おにぎり2ヶを買っても半分食べて、後は捨てた。
当然、当時は駆け引きも何もない。
彼女が履修する授業とほとんど同じ授業を受け、サークルも同じ。
電話もメールもしまくった。
彼女の女友達が10人、男は俺1人の計11人でキャンパスの芝生で昼飯を食べた事もある。
自分のベッドの枕を彼女に見立てて、Diveした。
とにかく一緒にいたかった…
タイタニックを観て、“彼女の為なら死ねる”と何の迷いもなく想えた。
毎日、学校内で外で、ずっと一緒にいたので、1ヶ月はすごくすごく…濃く感じた。
GW中に彼女の誕生日があり、彼氏として誕生日を祝えない自分に苛立った。
告白する勇気がなかった。
しばらくして…あからさまな俺の好意を当然気付いている彼女が、俺を誘導するような形で告白し、ようやく付き合えるようになった。
俺は入学式で一目惚れした彼女といくつもの偶然により、遂に付き合う事ができた。
続