やってきた光に手を伸ばし
光をつかもうとして
自分はバカだと思った
なにをしているんだろう
これが最後のチャンスのように・・・・
ただ、
暗いところにやってきた
ただ落ちてきた
光をつかもうと必死で
あぁ、なんてばかなんだろう
光なんて
またやってくるのに
どうしてこんなに必死なんだろう
最後、なんて
そんなことないのに
ただ消えない胸騒ぎは
今にも自分が消えそうな感じがして
光を諦めて立ち止まる
怖くて
消えたくないと腕で体を抱え込む
次に光がきたとき
僕は気付く
手を伸ばして気付く
(昨日が僕の命の最後だったのだと、)