なにも考えたくない
なにも話したくない
会話なんて聞きたくない
病気の話しか出てこない会話
以前言われたことのある
きるあの家族っておもしろそうー
うん、
面白くはないな
もちろん、そのとき話してたことが
面白くはなくとも、まだいい話だったから
よかったのだけどさ
家の会話って、ほとんど今は病気と薬の話だよね
オレがどんなことを考えたって
口に出すことはない
ただ、
ぼやけた視界を同じ部分をずっと見てるだけ
笑っても泣いても怒ってもいない
どんな顔かは知らないけどね、
ただ、その場を離れることしかできないんだ
聞きたくないから
家族にあたる声も
嫌なとこばかりつく声も
子供たちと言いながら、兄貴のことしか言わない声も
なにも聞きたくないんだ
なにも話したくないんだ
もう喧嘩もなにも嫌なんだ
過去を繰り返したくないんだ
繰り返すことはない、と知っていても
君は言ってくれたね
辛くなったらメールでも電話でもしてきていいから、と
でも、
わかってたはずでしょう?
僕が君に頼ることも
辛くなった時にメールも電話すらも
出来ないことくらい
彼女がここを見れないからこそ書ける言葉