「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」 藤代圭一 著


スポーツメンタルコーチ 藤代圭一さんの著書です。


子どもの気持ちを聞こうと思って聞いているつもりでも、自分の求める答えに導くような質問を知らず知らずのうちにしてしまってることがあるなぁとこの本を読んで改めて思いました。


子どもが望んでいることだから精一杯応援しよう!そう思いつつも、こんなにスクールの送迎を頑張って、ドロドロのユニフォームを洗濯板で毎日ゴシゴシ洗って、おにぎり持たせて、頑張っているのにそれに見合った頑張りを息子はしてくれてるのかな? 当たり前だと思ってない?と自分への見返りをいつの間にか期待してしまっているところは少なからずあるような気がします…


子どもがやりたいことをして楽しくて、それを見ているのがハッピーラブラブそれだけでいいじゃないかと原点に振り返り、もっと子どもたちの心の声に耳を傾けられる母になりたい!とそう思いました。



夕方から寝る21時までの間にご飯食べさせて、お風呂に入って、宿題やって明日の準備をして、歯磨きやトイレを済ませてベッドに入る。


そのルーティンを時間内に終わらせることばかりに気持ちがいくとなかなかゆっくり子どもたちの話を聞いてあげられてないなぁ、本当はどう思ってるんだろう?


毎日あの子たちなりに頑張ってるのになぁ。


いつの間にか口うるさいばっかりなってしまってる気がします…


すごーくシンプルでわかやすく、スーッと心に入ってきて読みやすかったですキラキラ



いい気付きとなりました照れ



「論語に「これを知る者は、これは好む者にしかず、これを好む者は、これを楽しむ者にしかず」という言葉があります。

ものごとを知ることは大切ですが、知るよりも好きであること。そして好きであることよりも楽しむことがもっとも重要だという教えです。この言葉を聞いたとき、楽しさが持つパワーは、国や時代を超えて変わらないのだなと思いました。

「いま、楽しめているのかな?」
「もっと楽しむために、なにができるかな?」
「いまの笑顔は輝いているかな?」

子どもたちを楽しませる前に、まずは私たち大人が目の前のことに楽しむことからはじめてみましょう。」(本書より抜粋)



まず自分が満たされてないとシャンパンタワーのグラスのように下のグラスまでシャンパンが溢れ出していかないそうですよ~


「しつもん」試してみたいと思いますウインク