「情熱を貫く  亡き父との不屈のサッカー人生」大久保嘉人 著





血の気が多くて、男くさい生き方をする大久保嘉人選手。


別の言い方をすると人間味のある生き方で、そのルーツがお父さんにあるということをこの本から知りました。



軽い気持ちで読み始めたプロローグからの第一章。
あやうく泣きそうになり、泣くのを必死で抑えながら読み進めていくことになります。
(家で読んでたら確実に号泣してました)


第二章からはその日の食べ物にも困るような幼少期。福岡の実家を離れ長崎にある国見中学での下宿生活、セレッソ大阪時代、奥さまとの出会い そして 結婚、スペインのマジョルカへの移籍、帰国後 セレッソ大阪、ヴィッセル神戸を経て、ドイツのヴォルフスブルクへ移籍、川崎フロンターレでの活躍。



そして父との約束を果たした夢の舞台 日本代表!!


お父さんとの思い出を振り返りながら、その時その時の自身の想いも赤裸々に綴っていて、裏表のない性格と家族を大切にする人柄が たまらなくいいですね!




つい先日 抗がん剤治療が必要になる奥さまのために息子3人とともに14年ぶりの丸刈りを披露して話題になりましたが、こういうことをさりげなくできる優しさが大久保嘉人選手の魅力ですよね。



自身も父親になり、知らず知らずのうちにお父さんと同じ話し方をしていることに気づくと書いていましたが、きっとこの先も同じようにお子さんたちの節目に激を飛ばす力強い父親になっていくんだろうなぁ。



父親と息子。

特に男性に読んでもらいたい一冊です。