「あなたには”躾”があるか?」斎藤 薫



斎藤 薫さんが躾について365日分に書き下ろした本なのですが、

私が一方的に素敵だなぁと思うセラピストさんがよく引用されていて

気になって購入してみましたラブラブ



たくさん面白いページがあるのですが、その中から

「練習」というページを抜粋掲載してみますね。





****以下抜粋****


練習


上達の秘訣、他になし。

練習だけが、自分を裏切らない


no.078


ひとつの道を極めた人は、なぜ極められたのか?

それはもう努力あるのみだって、私たちも知っている。

けれども不思議なもので、実際にひとつの道を極めた人、

日本を代表するピアニスト中村紘子さんがこういうのを聞いて、

逆にちょっと落ち込んだ。

「上達の秘訣?それは練習以外ありません。

自分を裏切らないのは練習だけ」

これが物事の道理なのだろう。

この世に天才なんかは本当はいなくて、

すべての天才技は練習によって築かれる。

ただ天才ピアニストの名をほしいままにしたこの人が

「練習あるのみ」と言い切ると、何かとても辛くなる。

人間少しでも楽な道はないか?とさがす生き物だからである。

でも逆を言えば、すべてが練習のなせる業なら、

全員にチャンスはあるということになるが、

さらに厄介なことに、極める人ほど練習好き。

練習が苦にならない人。

これもやはりもって生まれた才能と言っていい。

つまり”練習体質”かどうか、そこでまず人の運命は、

ある程度決まってしまうのだ。

子供の頃にピアノを習ってた人の99%は、

練習がイヤでピアノ人生を断念している。

人の運命ってそういうことを基準に決まっていくものなのだ。

そう、自分が”練習体質”かどうか、全員それだけは見極めておくべき。

進路を決める上で、また仕事においても趣味においても、

”練習”という努力を要するジャンルに、

”練習体質”でない人が入っていった時の結末は見えている。

しかし”練習体質”でないなら、その反対側に”ひらめき体質”という道が存在する。

一瞬のひらめきによって人々を納得させる感性で、名をなす方法もあるのかもしれない。

もちろんピアニストにも”ひらめき”は必要だ。

感性におぼれずに練習した、だから大成できたわけで、

結局のところすべての道は、その両方が必要である。

ただジャンルによってそれぞれ必要な割合が違ってくる。

企画みたいな仕事はひらめきが7割くらい占めるだろうか。

”ひらめき体質”はそういう仕事をさがすべき。

しかし”ひらめき”はとても気まぐれ。

練習だけが自分を裏切らないのは、どんなジャンルも同じなのである。



****引用終了****



練習かぁ・・・・

才能とか、天才とか言われちゃうとハナから無理だと思ってしまうが、

練習なら努力次第という気もするので、すべての門が開かれていると

いうこともできるのかもしれませんね。



取り組むことがどれだけ好きか、

そこに熱中できるか、

そういうことが上達への秘訣だとすると

子供たちが興味を示したことはとことん伸ばして

あげられたなぁと思うわけです。



今の晃輔ならサッカー!!

寝ても覚めてもサッカーのことしか考えていないような・・・(笑)



好きなことに熱中できること、それだけで幸せなことですよね。

”努力体質”でも”ひらめき体質”でもない私は

どうしたものでしょうね・・・(笑)