ニージとヒカルの物語 -3ページ目

ニージとヒカルの物語

冒険ファンタジー小説

その後、ミカンとりんごが通りかかった。

ミカン:よく、にっくき山賊共をやっつけてくださいました。

りんご:どうぞ我々の住み家で休んで行かれませんか?

ニージ:まだ先を急いでますが・・

光:ちょっとゆっくりしていこうよ。まだ気になってる事もこの際聞けるかも知れないし・・

光の一言で、二人はミカンとりんごの家で、食事をする事にした。
ミカンとりんごの話によると、村は山賊にずっと苦しめられていたこと。それから、山賊の長は、孤独な老人と呼ばれていますが、富士山から江ノ島に洞窟を通る、仏教のお坊さんがある日、狂ってしまい、山賊の長になってしまったそうだ。

今も洞窟から瞑想したり、山賊に指示を出したりしているそうだ。
ニージ:狂っただと・・・。我らの世界は、一番最初狂った奴から闇の勢力下になっていった。なぜ大量の人間が一度に狂ったかは、謎だが・・

光:一度孤独な老人に会いに行こう。

ミカン&りんご
それでは、孤独の老人の住む洞窟の近くまで、ご案内しましょう。
いよいよ、ニージと光は、山賊の長に会う事になった。

ニージと光の運命やいかに。

五話につづく
光とニージは、それから一緒にいろんな所に旅に出た。

ある時、奥深い山の中で山賊に出会ってしまった。ニージは戦おうとしたが、ちょうどそこで、光が歌を歌った。

ニャンニャン、ネコは悩まない。
陽気に、今のこの瞬間を生きるのさ。
世界は、ニャンニャンと歌えば、みんな幸せさ。

その時に、山賊は次々と気を失って、倒れていった。

ニージは、泣いていた。涙をいっぱい流していた。

そうか、闇の勢力と戦ってはいけないんだ。
ニージは、涙を流しながら、深い気づきを得たようだった。

光は、そんなニージを眩しそうに見つめた。
四話につづく
その後ニージがなぜ、光に出会ったかを話した。
ニージ:僕は、ずっと不思議な世界にいた。暗黒が勢いを増して、僕の仲間が、どんどん殺されて行った。

僕は、どうしていいか、分からなくなった。だから神様に祈った。
光が突然強くなり、虹が見えた時に、こんな神様の声が聞こえてきた。

光って言うかわいいネコがいるから、信じて共に生きてごらん。

きっと悪に打ち勝つ力が湧いてくるよ。
いっぱい信じて、共に生きてね。

光:ふーん。そんな大変な事があったんだ。私は知らないな。

ニージ:君はもしかして、女の子?僕は男なんだ。
三話につづく