MS51型 TOYOTA CROWN 2Dr.HTスーパーデラックス(1970) | 9ちゃん趣味の部屋

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ほびっこ9ちゃん改め9ちゃんMETALデス♪「おもしろいのだ~いスキ!!カッコイイのだ~いスキ!!BABYMETALだ~いスキ!!」・・・自分にとって趣味的なモノ・コトだけを思いつくまま紹介します♪

 

 

 

 

 

 

[8/3 MOONEYES Area1 @横浜市中区本牧宮原2-10]


先月25日にムーンカフェで食事した際 にも撮影した、1969年11月からたった1年3か月しか販売されなかった希少なMS51型トヨタ・クラウン2ドアHT(後期型) が、我々世代が若者だった頃の名機1JZ エンジンを移植して現代の交通事情にマッチ&アメ車以上にアメ車っぽくCOOLにモデファイされた姿でお披露目されていましたアップスペックについてはポルシェ356Aカレラさまのこちらのブログ にパーフェクトにご紹介されていますのでご参照願います。昨日は昼間、ハーレー仲間のS夫妻と遊びに来ました。純白のボディーに映えるリア・テールランプの、ウインカーのオレンジ、リアガーニッシュのシルバーのコントラストが、昭和40年代後半の夏の海岸線をドライブするイメージを想起させてくれます・・・船


 

 

 


 


 
この年式のこの個体を、小学生の頃ですらも殆ど見かけたことがなかったので、真っ先に感激したのが凝ったオーナメントやリアガーニッシュの造形でした。もちろん当時の名優・故山村聰 師をイメージ・キャラクターとして広告に大フィーチャーした超高級スポーツ2ドアハードトップで、この角目2灯のヘッドライトで思い出すのは幼児の頃、風邪などで通院した内科のお医者様の駐車場にあったおそらくこのクラウン(だったか別のクルマだったかホントに詳細覚えていませんが、角目2灯はこの時代は最先端で80年代に入って一気にトレンドとなった・・・)で、庶民にとっては雲の上の存在だったと思います。4ドアではなく2ドアということは裕福なステータスある人生を生きる50代から60代のオーナーカーといった位置づけだったと思います。ですのでトヨタがメーカーの威信をかけてこしらえた、ビジネス用ではないファン・トゥー・ドライブ用の高級車だったはずですので、精魂込めて製造した個体であることに間違いないんです。でもこうしてじっくり細部を見てみると「それにしてもこれがマスプロ製品なんであろうか?」と目を疑ってしまうほどの造形であり塗装なんですよ~テールランプですらもモールドに凹凸がしっかりとあり、オーナメントも彩色などが素晴らしい。真の意味でゴージャスなんですよね~実用車とは完璧に一線を画しているのです。ですのでもちろんトヨクライド・オートマチックでコラムシフトではなくフロアシフト。リアシートも弾力のありそうな、しかしスポーティーなイメージでエアコン吹き出し口がリアのセンターにあるんですよ。エアコンなんて家にもおいそれとなかった時代ですからね~ボディーのイメージは当時の初代プリムス・ロードランナー 。しかし中身はアメ車よりも少々コンパクトな欧州高級車フレーバー。とにかく世界に追いつけ追い越せの気合の入ったモノづくり感がMAXなんですよね~もう46年前のクルマになってしまうんですね~4代目のクジラ・クラウンは当時よく見かけたけど、この3代目クラウン の2ドアハードトップは本当に近くで見たことがなかったので感無量です。リアのテールランプ周りに萌えちゃいますね~ニコニコチョキ

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