1993年にゴールデン洋画劇場(フジテレビ系列)でオンエアされていたこの映画・・・[波の数だけ抱きしめて
](1991)のVHS録画テープをさっきDVDにダビングしました。今そのDVDを観ながら書いています。ゴールデン洋画劇場って土曜の夜でした。映画の設定が1982年初夏。1991年の映画を1993年に放送していたわけですが、同じ土曜の今夜に懐かしむのってちょっと趣あるかも
1982年の初夏・・・私は中3。この頃7~10歳くらい年上の兄貴や姉貴にものすごい憧れを抱いていましたね~大人になりたいって気持ちが強かったです。この頃ホントTOTOのROSANNAとかものすごく流行っていて、武道館のライブにも行きたかったんだけども、大人でなければ小遣いとかチケット購入とか難しい。でも中学生にはTOTOはハードロックに聴こえても、大人たちにとってはAORなんですよね~このAORの良さって中学生にはわからなかったもんなァ
それから当時のお姉さまがたの当時のファッション
サーファールック、ニュートラ、ハマトラ・・・憧れちゃってたなあ
日本は今アメリカ西海岸かっ
って勢いが巷にあふれかえっていたほどです
で、時は1991年。私は1989年頃からアメカジにはまり、いろいろ紐解いていくと1976年から1982年頃までのポパイ誌にルーツを見出していたわけです。そしてこの映画が封切~真っ先に映画館に観に行きましたね~写真のパンフに[1982年図鑑
]というページがあります。いくつかのイラストは
当時のポパイ誌の写真を参考に描かれている
んですよ~ヾ(@^(∞)^@)ノ
その後も私は、自称オーセンティック・アイビー党ですが、1999年初夏に神戸の老舗アメカジショップ[ミスター・ボンド
]を訪ね、店主の岡さんに「アロハならまず初めにレイン・スプーナーをおすすめします。伝統がありながら現代のファッションにマッチする(いろんなボトムスに合わせやすい)んです」って教えてもらいそのアロハを購入(写真のラハイナセーラーの赤)。このレイン・スプ―ナーのアロハを日本に広めたのもミスター・ボンド
→メンズクラブ誌→ポパイ誌だったと言われています。そして劇中の小杉(織田裕二さん)が定番で着ているのが偶然にも、その後に購入した写真の群青色(ウルトラマリンコバルトブルーかな
)の同じアロハ・・・これは今日気づきました(*^-^)b
当時の映画パンフ、1982年7月10日号のPOPEYE誌(2010年末にラギッドミュージアム で購入)、サントラCD、カラパナの当時の企画ものCDと一緒に・・・
映画の中身については別の方にお任せします。私にとってこの映画は自分のファッションの基本を思い出させてくれる金字塔的なものなんです
※映画の冒頭で、1991年11月に(真理子=中山美穂さんの結婚式のあと)小杉と芹沢(阪田マサノブさん)が9年前の昔の自分たちに出会う為に長柄のトンネルを抜けていく・・・R134を茅ヶ崎へ・・・そこから1982年にタイムスリップしていくわけですが、その車は何とユーノスロードスターNA6CE
・・・私の今の愛車です(ちなみに1990年式Vスぺ)。ここにも、この映画にタダならぬご縁を感じずにはいられない9ちゃんなのです
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