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☆‐2

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)いしい☆さとし
)OLYMPIC CHAMPION


■☆2‐明大へ出稽古を繰り返した日々

さとし☆と初めて出会ったのは,3年前の夏,彼が国士館大学に入学してしばらく経った頃のことでした。その時,ボクは明大柔道部の後輩で,監督を務めていた秀島大介から『有望な新人が入ってきたので,稽古をつけていただけませんか?』と頼まれて,母校の道場に足を運んだんです。つまり,明大の新人を指導するために行ったのであって,石井のイの字も知らなかったというわけです。
で,道場に行ってみたら,その片隅に,国士館の道着を着た青年が立っている。最初は『なんで他校の部員が来てるのかな?』,そんな感覚しかなかったですよ。それで,その日は彼にも稽古をつけて,『なかなか筋がいいんじゃない!?』なんて軽く声をかけた程度だったんですが,彼はその後も,ボクが道場に行くたびに必ずいて,練習に参加しているんです。こっちも,気にならないハズがありません。後輩をつかまえて『アイツはなんなんだ!?自分の学校で練習していないの?』ってきいてみたら,国士館での稽古を済ませた後に,出稽古に来ているらしいという。
感心を通り越して,呆れましたね(苦笑)。ひと口に国士館の練習をこなしてから来ているといったって,国士館の練習だって,キツイに決まってる。それが,ついこの間まで高校生だった坊主が,国士館に負けないくらいハードな練習をしているウチに,たった一人で出稽古に来ているなんて,並みのガッツじゃできませんよ。
コイツ,見どころがありそうだな………。そう思って,積極的に稽古をつけるようになったのですが,その判断に間違いはありませんでした。技術ウンヌンよりも,気持ちが本当に強かったんです。いくら高校でトップ・レベルを誇ったといっても,高校野球とプロ野球に段違いの差があるのと一緒で,柔道でも実力差は歴然としているものです。そうした壁の厚さを教える意味でも,ボクら先輩は後輩に対してあえて厳しく技をかけていくんですけど,名門・明治の部屋だって,たいていの者は心が折れてしまうのに,彼はボロ雑巾のように投げられたり,締められたりしても,決して音を上げなかった。
こうして気持ちの強さ。それは,格闘技をやっている者なら,技術よりも何よりも,一番重要な要素です。大学1年生の時,ボロボロになっても●い上がってきたという点では,ボクもそうですし,明大の後輩の吉田秀彦,秀島大介,園田隆二もまったく同じです。もっと言えば‘04年アテネ五輪の女子78㌔級金メダリスト・阿武教子(明大卒)だって,男子部員たちに交じりながら,血へどを吐くような猛練習に耐えてきた。そして,そういう道を歩んできた者こそが,世界王者になっているんです。だから,さとし☆の必死な姿を見ていて,『この姿勢を貫いて柔道に打ち込めば,絶対に強くなる』と,ボクはそう確信しました。実際,彼の練習量は,今でも日本一だと思う。去年の秋だったか,北京五輪の代表枠を巡って☆さとし☆と争っている真っ最中の井上康生も,『石井の練習を笑う奴は,後で泣くハメになるだろう』とコメントしていました。さすがは康生,あれだけの選手になると,ちゃんとわかっているんですよ。

…つづく










ムーンプリンセス妃弥子さんによると








今日は

…………やぎ座のひと……………
すべてが順調に進んで気分上々
ライバルにも差をつけて大活躍
強力な助っ人も現れて気分充実










…………ふたご座のひと…………
意見が合わずにイライラ
譲り合いの気持ちが大切










…………おうし座のひと…………
人間関係にトラブルがありそう
反論すると関係悪化の可能性も
感情的にならず謙虚に対応して












by めざましTV