今からみなさんに簡単な心理テストをさせてもらいます。まず、みなさん目を閉じてください。あなたには今大好きな彼女がいます。そして、今その彼女と2人でマクドナルドで楽しくお話をしています。すると、急に彼女が表情を曇らせて言います。


「生理が来~へんねん」


大好きな彼女との子供ができて大喜びに思っている人、まだ自分の状況に自信がなく喜べない人、多くの人はこのどちらかに当てはまると思います。しかし、ボクはこのどちらにもあてはまらなかったのです。「え?ど~いうことやねん??」と思われた方、ヤサ男の2回目の失恋談を読んでそのモヤモヤをすっきりさせてみてください。



第2話「生理が来ない・・」


ヤサ男(18)は前回の失恋をひきずるあまり心に傷を負いながらも3回目の恋をスタートさせることになった。彼女(18)とは笑いのツボが全く同じで何をしても楽しく、早いかもしれないが2人は付き合って2週間で結ばれることになる。彼女との関係も絶好調で幸せの絶頂にいるヤサ男はその2日後にも彼女をデートに誘い、学校帰りに2人はマクドナルドで楽しくおしゃべりをしていた。しばらく沈黙が続くこともあったが、絶頂期のヤサ男にとってはその沈黙さえも幸せに思えた。すると、急に彼女が表情を曇らせ、

彼女「あんなぁ・・生理が来~へんねん」

ヤサ男「・・・」

彼女「も~1週間くらい遅れてんねん。いつもはちゃんと来るのに・・」

ヤサ男「・・?・・・??え???だって、おれら初めてしたのんおとついやん」

彼女「そう・・だから、たぶん元彼の子やと思う」


数日後、いまだに生理の来ない彼女は妊娠検査薬で検査し、ヤサ男の期待に反しておめでた反応が出る。その後ヤサ男は必死に説得するが、子供の大好きな彼女は堕胎することを拒み、経済力豊かな御曹司の元彼のもとへ嫁いでいったそうな・・。こうして、ヤサ男の幸せはわずか3週間で終止符を打つことになる。



「ほんま幸せって何ですかね?」「安定ってどうしたらできるんっすかね?」ヤサ男の頭ん中はこの疑問でいっぱいです。いや~今日もめ~いっぱい重たいっすね~。たしか昨日は明るくいくって言うてたんですけど。でもね、やっぱりね、みなさんにね、ヤサ男の女性不信&恐怖症がどれほど重症かを知っていただくには、過去を全部赤裸々に語るしかないと思うわけですよ(←ちょいサンボさん風)。明日こそええ日が来ることを願いながら、ヤサ男は今からウクライナ戦を観戦することにします。シェフチェンコ出~へんて・・。