大丈夫、大丈夫
- 佐藤 富雄, 佐藤 富雄
- 声に出すほど美人になるおまじない
日本で語られる精神論は、要するに「もっとがんばれ」という考え方です。
もっと積極的に生きなさい、もっと努力しなさい、もっと強くなりなさい。 こうした野球の1000本ノックのような「積極マインド」のことを、世間一般では精神論と呼びます。
これはほとんどの場合、人を破滅へと導いてしまいます。
わたしたち人間は、ストレスやプレッシャーに弱い生き物ですから、こうした精神論を強要されると、必ずといっていいほど挫折します。 なぜなら、どうでもいいような小さなミスさえも、プレッシャーのかかった本人にとっては「大きな挫折」と感じられてしまうのです。
そして、挫折のショックから立ち直ることができず、自分を否定したり、場合によっては他人や社会そのものを否定してしまうのです。
「わたしなんか、この程度の人間なんだ」 「みんなわたしのことを嫌ってるんだ」 「こんな間違った世の中だから、わたしは不幸を背負っているんだ」
これは、まさにネガティブ思考の極みです。 つまり、自分にプレッシャーをかけ、自分も叱りつけながら「がんばる」人ほど、挫折する可能性が高くなるのです。
それでは、どうすれば素晴らしい人生を手に入れることができるのでしょうか?
そのキーワードは、「がんばりすぎない」ことにあります。
もっとおおらかに、楽天的になって、自分に不必要なプレッシャーをかけることをやめるのです。
脳科学の立場から考えても、努力や忍耐、それに根性など、心に負荷を与えることは大きなストレスになるだけのものです。
むしろ、いつでも「どうにかなるさ」という気持ちで楽天的に生きていくことが、脳のパワーを全開にしてくれるのです。
もちろん、この「がんばりすぎない」という楽天思考は、ただぼんやり怠けるのとは違います。
たとえば、わたしは毎朝1~2時間のウォーキングを、もう30年以上も続けています。また、現在は名古屋の大学院に通いながら、言語としての英語をみっちり勉強しています。これは、いわゆる「理系バカ」に終わらないようにと、57歳から再学習を続けてきた延長線上にあるものです。
さて、初めてお会いする人にこんな話をすると、みなさん異口同音に次のような言葉を口にされます。 「先生は、大変な努力家なんですね」 「わたしなんて、意志が弱いからとてもそんなことはできません」
これはまったくの買いかぶりで、わたしは意思なんて強くないし、努力家でもありません。 ただ新しいことを学んだり、朝の光を浴びながらウォーキングをするのが「楽しい」のです。 楽しいからやめられない、ただそれだけなのです。 努力や忍耐、ましてや根性などといった「がんばり」は、無縁だと断言できます。
いわゆる「がんばる生き方」とは、現在の自分を否定して、自分にプレッシャーをかけるだけの道です。
自分を否定しながら進んでいった先に、幸せなど待っているはずもありません。
だからこそ、あえて「がんばりすぎない生き方」を選ぶのです。 怠けるのではありません。
もっと自分を好きになって、周囲の人を好きになって、世の中を好きになっていく。
心から「楽しい」と思えるものを、たくさん見つける。
そして、どんなことが起こっても、それをストレスに感じずに「どうにかなるさ」というおまじないを口にして、楽天的に考える。
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就寝前のおまじない
まずはその日起こったことを回想することからはじめましょう。
第一声はこうです。
「今日もいい日だったな」
続いて、感謝の言葉を口にしていきます。
「ほんと、わたしは幸せ者ね」
最後に、明日または将来への希望を口にします。
「明日はもっといい1日になるわ」
「今週は楽しい1週間が送れそうだわ」
「この調子で、きっと素敵なボーイフレンドが見つかるわ」
希望に満ちた明日へのおまじないは、人生の羅針盤となってあなたを導いていきます。
あまり具体的に「明日はこれをやろう」「今週中にあれを終わらせよう」と考える必要はありません。
そうした決め事は、逆に「やらねば」というストレスを与える原因にもなります。
もっと単純に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせておけば、勝手にうまくいくのです。
これと同じく、「彼氏を見つけるにはどうすればいいんだろう?」と、あれこれ思いをめぐらせるのもよくありません。
そうではなく、
「とにかく最高の彼が見つかるんだから問題ないわね」
と、高をくくっているくらいのほうが、正しい「美人の眠り言葉」になります。
これとは逆に、睡眠前に暗いことばかり考えていると、大変です。
睡眠中に、暗い記憶ばかりが強化され、あなたをどんどん苦しめていってしまうのです。
そうなると、翌朝の体調もすぐれないでしょうし、そんな日々が続けば人生そのものが大きく狂ってしまいます。 このため「美人の眠り言葉」では、必ず今日という一日を「いい日だった」と肯定しておく必要があるのです。 そうすれば、毎日が「よいもの」として処理され、充実した日々を過ごせるようになります。
佐藤富雄・医学博士『声に出すほど美人になるおまじない 言葉の力があなたを変える!』宝島社
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(所感)
寝る前に、大丈夫大丈夫、と言い聞かせるだけで、勝手にうまくいくなら、どんどん言い聞かせます。はい。ぜひ、勝手にうまくいってほしい!
成功本や自己実現系の本を随分読んでみた結果、中村天風先生はじめ、成功している人の考え方は、だいたい共通していることがわかりました。 要するに、大丈夫、できる!と思って、想像すればいいみたいです。
楽にハッピーに、かつ、最大限にもてる能力は発揮してお客様のお役に立ちたい、今年1年です。
#今、箱根駅伝で今井選手が1位でゴール。やっぱり、勝つっていいな。素晴らしい。
仕事をする本当の喜びを得るためには
仕事を通してどんなふうに社会や人々に貢献したいのか、
どんな感動を与えたいのか、
そういうビジョンを持たなければ、
仕事をする本当の喜びが得られないのです。
(P68)
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社長以下社員全員が同じ夢を持ち、
そのゴールに向かってベクトルを一つにして行動すれば、
会社は継続的に成長します。
それによって社員の一人ひとりが達成感と充実感を得ると同時に、
経済的豊かさも手に入れることができます。
(P75)
『20代で始める「夢設計図」』熊谷正寿
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(所感)
いいな。社長以下、社員が同じ夢を共有して働く会社。
私も、つくるなら、そんな会社をつくりたい。
静かなワクワク
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本物のワクワクは、静かで落ち着いています。
その人と別れたあとも、心地よくて爽やかな感じが静かに尾をひくので、これもすぐに体感できるでしょう。
・・・
充実した人生を生きたければ、自分に正直になることです。
自分が本当にやりたいこと、好きなことを追いかけるのです。
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P54
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- 本田 健
- きっと、よくなる!
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(所感)
あっというまに、また1ヶ月が経過。 まさに光陰矢のごとし。
秋の名月が夜空に美しく浮かぶ季節となりました。
私も、いつも、静かなワクワク感をもって、仕事がしたいな。
目の前の自分の仕事を、大切に丁寧に、愛したいと願っています。
不安や緊張を感じるかわりに、いつも、静かな落ち着いたワクワクを、感じていたいな。
不安な気持ちをなくしたい
「未来は未来にあるのではない。
今、この時からしか、未来は生まれないのです。
将来、何かを成し遂げたいなら、今、やらなければならないのです」
ワンガリ・マータイ博士 ノーベル平和賞受賞者
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近況報告。
未経験のことを手探りですすめる、不安の連続の毎日です。
自分にできるだろうか。何か間違ったことをして、取り返しのつかない失敗をしないだろうか。
一人で客先にいて、現場の状況は、私しか知らない。
迷ってなんとなく不安なときに、気軽に雑談できる相手がいるわけでもない。
この場所は私が責任を持つしかない。
不安で暗くなってしまっては、悪循環。
弱気な気持ちを振り払って、開き直って、大丈夫、なんとかなるさ、と笑顔と元気を出して1日に臨みます。
内心がどんなに苦しくても、周囲のお客様へは、明るく元気な、楽しい空気を伝えていたい。
自分が本来、落込んで暗くなりやすい性質なだけに、そう願っています。
楽しいところに、人は集まってくるもの。楽しくワイワイすすめてこそ、改革のパワーも生まれると信じています。
「自身の臆病の岬を越えよ」・・・とは、大航海時代のポルトガルの船乗りの言葉。
16世紀、地球は平らで、海の果てはこの世の終わり、海の水が落込む大滝の下には悪魔が棲むのだと信じられていた時代。一人の勇敢な船乗りが、この世の果てと信じられていた岬を越えて、新しい航路を発見し、大航海時代の幕を開けます。
それよりは大分スケールが落ちるけど、私も私の小さな臆病の岬を越えて、今日も広大な荒海へ漕ぎ出そう。「それイッチ、ニィ、サン♪」(注:ラジオ体操のテーマ音楽。お客様は工場なので、毎朝この音楽が流れます)
・・・などと思いながら3ヶ月を過ごし、まずは予定通りにインタビューを終了できました。
ああ、よかった。
これで、現状の可視化はできたので、改革施策の検討に入ります。
ここから先は私にとって、完全に未知の領域。
計画をそれなりに作成して報告して終わるプロジェクトの経験しかないので、実際に変革をサポートする仕事は初めて。
そんなわけで、願ったとおりに、ここから本番です。
しかし、いかんせん、無理は続かない。
もう、我ながら無駄に不安になりすぎ、緊張しすぎです。。。疲弊しました。
気力体力が続かず、踏ん張りがきかなくなりはじめました。
今日のミーティング準備では、「絶対仕上げる」という気迫をもてず、なんとかなるさ・・と資料を完成できずにその場を迎えてしまいました。なんと恐ろしい。マネジャーさんが話でカバーしてくれて、ミーティングとしては無事終了しましたが、あってはならないことです。(マネジャーさん、ありがとうございましたm(_ _)m)
はぁ~。だめだ、疲れた。。。何やってるだろう私。。。
・・・と、憂愁に沈んで泣いてみたりしても時間の無駄なので、マネジャーさんに聞いてみます。
どうしたら、不安な気持ちをなくせますか。
私にエネルギーが10あるとしたら、不安な気持ちやパニックを抑えて、平常心を取り戻すまでにエネルギーの8、9を使い果たしている状況です。
マネジャーさんの答え。
そんなものだと思うこと。いつでも不安はあるもの。それを当然と思うこと。
残りの1、2のエネルギーでやるしかない。
たぶん、深層心理で、何か完璧な正解があると思っているんじゃない?
正解はないよ。それに、間違っていい。
間違ってもいいから、自分で考えて、こうするのがいいのだと、思ったとおりに、やってみる。
それで間違えたら、やり直せばいい。
愚直にやること。スマートにカッコよく完璧にやろうなんて考えない。
不安なことは、愚直に、時間をかけてコツコツやる。
できるとかできないとか、考えないことだね。愚直にやる。
そうすれば、その間に経験値もついて、ましな資料も作れるようにもなってくるよ。
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・・・・愚直に取り組むことなら、できるかな。
スピード重視で、何回か失敗をさっさと繰り返して、品質をカバーすることも、たぶんできる。
私は、関係者全員が大満足するようなプロジェクトにしたい。会社も社員も幸せにするシェアードサービスセンターをつくりたい。
だから、まずは、今日はさっさと寝よう。なぜこんなに、引きずりこまれるように眠いのかな?
健康第一。体力増強のための散歩なりジョギングなりもしなくては。。。と思いつつ日が過ぎていく。。。
書き出してみて、また少し元気がでてきました。
自分は幸せだと思います。一緒に働く人に恵まれて、望んだとおりの仕事がある。特に、今のマネジャーさんと働けることは幸せ。
あとは、愚直にやろう、愚直に。もう、心配しないで、自分の責任で、いろいろ沢山間違えればいい。
無駄に不安になって、エネルギーを浪費するのは、今日かぎりで終わりにしよう。
夕方には、お客様の現場キーパーソンと連絡がついて、休みあけの午後、プロジェクトについて四方山話をすることになりました。もし気が向いたら、おやつにシュークリームを持ってきてくれるらしいです。
こんな小さなことも、とても嬉しく、有難い。
短く語る
- 田村 仁
- ズバッと!短文で!語る技術
人を動かすものは、言葉。
そして、人が長く記憶にとどめる言葉は、ほんの一言。
ほんの一言、魂のこもった言葉を、相手が必要なときに、的確に言ってあげられるようになりたいと、つねづね思っています。
小泉首相も、おそらく、端的に語る訓練を重ねたのだろうと紹介されています。
「痛みにたえて、よく頑張った。感動した」
こんな、短く、記憶されやすい一言をいえることが、わかりやすさを生み、国民の人気の一因なのだろうと。
仕事をしながらも感じるのですが、どんなに素晴らしい考えを持っていても、他人へわかりやすく、一言で伝える技術を持たなければ、その考えは存在しないも同然です。
選挙のTV報道をみても、わかりやすいワンフレーズだけが繰り返し放映されます。
その報道の仕方や、その受けとめ方の問題は別途あるにしても、一言で語る技術は、今の時代に求められるもの。
研ぎ澄まされた一言を、機を逃さずに、明るくやわからく言えるコンサルタントでありたい。
ズバリと短文で語る技術について、コピーライターの著者によって平易に解説され、練習ドリルもついた本書、おすすめです。
一つの苦闘は一つの勝利
「私は幾度かすべり落ちたり、転んだり、立ち止まったり、離れた障害物にぶつかったり、腹を立てたり、沈んだり、機嫌をなおしたりしながら、重い足をひきずりつつ少し先へ進んでは幾らか元気を回復し、いっそう熱心をふるい起こしてはさらに高く登り、しだいに開けゆく地平線を見はじめるのでありました。
一つの苦闘は一つの勝利でありました」
「そうだ、心の仙境(ワンダーランド)においては、私は他の人と同じ自由を持つであろう」
(ヘレン・ケラー 『わたしの生涯』 岩橋武夫訳、角川文庫)
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(以下、所感や孫引きなど)
有名なヘレン・ケラー女史。1歳半で、高熱のため、目もみえず、耳も聞こえず、話せない三重苦を背負います。その後、サリバン先生と出会い、9歳のとき、初めて自分の声で「暖かいです(It is warm.)」とひとつの文章を発音。そのときの驚きと喜び、沈黙の牢獄を破ることができた感動を、彼女は生涯忘れず、サリバン先生とともに、想像を超えるような努力を重ね、ついにはハーバード大学を卒業、世界中を講演してまわり、身障の人々を励まし続けました。日本にも、何度も来たそうです。
普通でもハーバード大学卒業なんて大変なことなのに、まして、目もみえず、耳もきこえないヘレン・ケラー。点字の教科書などもない当時、ほかの学生が楽しくパーティで過ごしたりするあいだ、彼女は、「指文字」で、サリバン先生に教科書を教えてもらいながら、勉強を重ねます。時には、くじけそうにもなって、冒頭の言葉。
それでも先へ進み、しだいに開けゆく地平線を見はじめるときは、どんなに嬉しかったことだろう。
・・・すごいな。私なんて、まだまだ、と思いました。私は、目もみえるし、耳も聞こえる。彼女より、どんなに恵まれていることか。
自分なりには、しばらく週末作業もつづき、「疲弊せず、けれど作業は必要十分に期限内に全責任をもってこなす」訓練を重ねています。先週は、自分のなかで、ひとつ山をこえて、やはり気が緩んだのか、今週末の作業には、けっこう苦しみました。。なんとか、こなせてよかった。。。でも、ヘレンの苦労に比べたら、全然たいしたことないよね。
”強くなることです。強くなればなるほど、自由になれる。「力」があれば、自由になれる。スポーツもそう、楽器の演奏もそう。自由自在にプレーするためには、実力をつけなければならない。技術がなくてはならない。そのためには、自分を不自由な立場に置いてでも、懸命に練習しなければならない”
社内の人事考課シートに記入しながら、そういえば、自己啓発を最近全くしていなかったとおもいあたり、久々、本屋さんで20冊ほど本をまとめ買い。 前向きな力強い言葉や、夢を思い出させてくれる本に触れると、元気がでてきます。 いい品揃えの本屋さんだったなぁ。ありがとう、お店のみなさん!
もっと力をつけて、もっと、自由になりたい。自由自在に、自分の夢や理想を人々へ語り、実現していけるようになりたい。
原爆60周年記念の特集などに接するたび、まだまだ、世界には、なんと多くの悲惨と不幸があるのだろうと打ちのめされるように思い知ります。
二度と、悲惨な戦争を繰り返すことのないように、私にできることは何だろう。
祖父母世代の苦闘の恩恵をうけて、今、平和な幸福な生活を享受する、戦争を知らない世代である自分の、後継の使命は何だろう。どんな生き方をしていくべきだろう。
無力感にとらわれるときもあるけれど、私は、地球上から一切の悲惨と不幸をなくしたいと願っています。そのために、どれだけのことができるかはわからないけれど。。。もっともっと、力をつけたい。歴史も勉強したい。
あっというまに1ヶ月経過
気がつけば8月。前回の投稿からあっというまに1ヶ月が経過しました。
1日3-4時間程度のヒアリングを2コマずつ、こなしていく日々が続きます。
多くの人に支えられて、何とか今日まで過ごしてこれました。
心の余裕をなくしがちだけれど、メンバの明るさは、いつでも救いです。ありがたい。
ネットワークの調子がよいときは、つぶやきなりと、また投稿できればと思います。
とりあえず、ご無沙汰してしまっている友達へ、私はなんとか元気に生きています。
よい原因
「其れ過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ・未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ
(過去の原因を知りたいなら、その現在の結果をみなさい。未来の結果を知りたいと思うなら、その現在の原因をみなさい」(日蓮)
「未来は静かにしのびより、現在は矢のように過ぎ去り、過去は永久に静かに立っている」(シラー?..うろ覚えです。。)
「今日があなたの残りの人生の最初の一日」
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・・・・と、格言をつぶやきつつ。
常に、現在と未来は、いまから。これから。
今日のひとつひとつの私の振る舞いが、良い原因となって、プロジェクト関係者全員が大満足する、良い結果に終われますように。
先週と今週の話
前回ブログを書いてから、もう1週間が経過してしまいました。早いなぁ。
23日以後の3日は、一生懸命、プロジェクト終了までを明確にイメージして、スケジュールや成果物案を作成。こうして、私の頭のなかでは、もうすっかりプロジェクトは完了して無事に手離れ、休暇に入っている状態です(頭の中では)。
この週に学んだことは、疲労で思考を発散させないこと。自分が今、全体のなかのどこの何を考えていて、これには、あとどれだけの時間内で片をつけないといけないのか、常に意識すること。そうでないと、いつのまにか、時間ばかりが過ぎていて、生産性の落ちることこのうえなし。
週末も気持ちや体のあまり休まらないまま過ごしたので、体調管理に少し失敗。緊張症を治せるといいなぁ。考える必要はあるのだけれど、緊張はしなくていい。いつもリラックスして、落ち着いてのびやかに、肩こりもなく、週末もあり、でも素晴らしくいい仕事をしたいものです。
27日の週はまた客先常駐でした.
ゆっくりめにスケジュールを組んでいて、ああよかった。お陰で何とか、問題なく作業は予定どおり進捗。
あとは、お客様との日々の会話に、リラックスしながらも、内心は危うい綱渡りの気分。
自分の一言一言が、お客様に理解や期待や印象を蓄積して、プロジェクトの成功/失敗や、満足度につながります。もう、祈りをこめて、ひとつひとつ、正面から、誠実に応対することしか、私にはできません。神様仏様お天道様、日頃の行いをなるべくよくしておきますので、どうかよろしくお願いしまう、という心境です。
でもでも、これが、本当に難しいなぁ~。
安請け合いはしないことは、基本ではありますが、自分の考えや理解が浅いところの応対は、若干、調子のいいことでごまかして、ミスリードして、あとの電話でマネジャーさんに厳しく注意されたり・・・。幸い、今回の「ちょっと安請け合いしてしまったかも!?」の件は、なんとかなりそうなのでギリギリセーフなものの・・・。危ないよー。ほんとに、大げさに言えば、常に断崖絶壁の上を歩く心境です。しかも、1歩あやまると、自分だけでなく、チームや会社を巻き込んで転落するので、もちろん、わかってはいたつもりなのですけれど・・・スリル満点です。
昔、先輩から、山道を荷物を背負って登るのに、5歳の子供なら死ぬほど大変な荷物でも、力持ちのお相撲さんなら同じ荷物を悠々と、景色も楽しみながら登れるだろう。自分が、早く大きくなることだよ、といわれました。今、冷静にこの比喩を考えると、果たしてお相撲さんは悠々と山道を登れるのだろうか、むしろ体が重くて大変ではないかという疑問も若干感じますが、まぁ瑣末な問題なので無視するとして、ともあれ、はやく、余裕で現場をさばける力あるリーダーになりたいものだと思います。
明確に考えること
昨日の反省。明確に整理して考えること。
今週は、秋までのプロジェクトスケジュールを考えています。
昨日、マネジャーさんのレビューを受けましたが、いや~、私は大丈夫なつもりが、いろいろ、実にあやしかったです。もう、はぁ~。。。。(ため息)という感じです。
結果として、今週はこれまで、どこか思考が発散してしまっていました。
明確に整理して考えること。
全体と部分。作業の大きな流れと進め方と、そのスケジュール。直近タスクの準備。
もちろん、それぞれ行きつ戻りつしながら考える面はありますが、どの部分も、まだ浅かった。。
マネジャーさんに指摘されたことは、自分でもぼんやり気がついていたこともあり、気がついていなかったこともあります。けれど、具体的にイメージがついていないことは、結局、どんなに自分では考えていたつもりでも、実際にその場面になったときには、非常にあやしく危険。うーん、こわいこわい。
具体的に明確に考えること。
そのときに、その作業をしている自分を、明確にイメージすること。
プロジェクト計画を考えていると、まず、未来は頭のなかで考えられて、それをあとは着実に現実に実行していくことで出来あがるのだとういうことを実感します。