子供の頃の話。
ポケモンが社会現象レベルで流行っていたとき。まだ151匹しかいなかったとき。ポケモンカードの付いたガムをよく買っていました。コンプするぞ!と。当時ネットがあまりなく、あってもそれ程発達してなかったので、果たしてそのカードが全何種なのかがよくわかっていない状態。友達との噂で「ミュウもいるらしいよ」とか。カード以外にファイヤーやシャワーズのキラシールも入っていたので、どうなったらコンプリートなのか、今でも全く分からない。
コツコツ集めて、あと5~6種で(レア除くと)コンプ!という所まで来たある日、同じようにそのカードを集めていた友人(異様に対抗意識を燃やしてくるタイプ)が
「全部集めたよ!!」
と言ってきた。イヤイヤ、こっちは知ってるぞ、お前にちょっと虚言癖がある事を。
後日見せてもらうことに。友人が持ってきたのは、スケッチブック。ポケモンのシールやガチャで出てくる2cm×2cmサイズのカードが、糊付けして貼られた物だった。そして全部集めた=あらゆるポケモングッズ含めて151種類“全部集めた”なのだった。いや違うやん、と言いたいのをぐっと堪える。
何より自分ならあり得ないなと思ったのが、シールもカードも貼り付けている所。当時ぐらいから今の性格が完成されつつあったので、「シールは貼らずに眺める!」「カードもファイルに入れて眺める!」方針だった自分としては、なんてことをやっているのだと、直視すら出来なかった。
と、いう事を今年の夏にふいに思い出しまして。今から思えばあれはあの子の『ポケモン図鑑』なんだな、と。
思ったら急に羨ましくなってきて。独自のポケモン図鑑を持っているという所、気にせずにシールを貼りまくれる所。自由な発想・・・。
欲しい!やりたい!ポケモン図鑑!!
さて本編はここからです。
当時の追体験をするならスケッチブックか。乱雑に貼るのも良いけど全国図鑑順に並べて貼りたい、ピカチュウだけパンパンになるだろうから、後から追加できそうな・・・。性格上ルーズリーフ方がいいけど。・・・ルーズリーフのスケッチブック素材のとかないのかな?調べたら出てきた。でも売ってるかは別である。市内を探して2件(1件は入りづらく、もう1件は来年の春に潰れるんじゃないかってくらい活気がない)で発見。
1袋15枚入り。1000匹越えてるから、大体70袋買えばいいようで。・・・え、そんなに要る?ウソッキーとかガーメイルとかバクガメスのグッズって存在してる?そんなに要る・・・?

とりあえず2袋購入。
さてバインダーはどうすればいいんだー。
ポケモン通りに、赤緑青黄金銀・・・てやりたいな。となるとクリスタルって何色?XYは?既製品では早々に詰まったので、無印で買うと思います。
図鑑風にするんだから
『No.25 ピカチュウ でんき』
とか、どっかに入れたいよな、と。100均で買って持て余してる大量のカラーペン使って。18タイプで色変えて、どうせならフォントも変えて。電気なら電卓っぽく、ゴーストならお化け屋敷でみるアレで、フェアリーならディズニー的に。フォント辞典みたいなのを探すも「これを参考に自分で考えてね!」系が多い。
DIY。無ければ作ればいいじゃない。
その発想に憧れはするものの、「己の理想に近いものを探しまくって見つける」という面倒くさい性癖を今回の事で自覚してしまったので、考えて作るのは、なんか釈然としないのです。
あと途中でタイプ増えたり変わったりしたらどうする?リージョンフォームとかメガ進化とか・・・。
そうこうしてるうちに、季節は秋へ。フォントは後回しにして、見切り発車でシール集めに取りかかる。100均でチビチビと購入。

全6種が揃ったところで、世間では平成女児ブーム到来。
頭の中で声がする。
「いいか!お前がやろうとしてる事は、ただのシール帳制作だぞ!!」
しかも交換できないタイプの。
まぁ・・・誰かに見せるわけでもないだろうし・・・カードとかお菓子のパッケージのも貼るつもりだし・・・ポケモンが続く限りはマイペースでやれるし・・・。しかし魔法が解けたみたいに急激にやる気がなくなったのも事実。
そんでシールには120種ぐらいのポケモンが。ルーズリーフ全然足りない!!
買うためのお金をひねり出す所からやらねば。といった具合で、ポケモン図鑑制作はじめました。まだ何も始まってない感あるけど。
ポケポケのポケカスクショをプリントアウトして貼り付けたりしたい。それしたら70袋で済まなくなるぞ。
スマホで撮ったポケモンのアニメやグッズの写真をなんかこう上手いことポケモン事に自動的に分けたりして「君だけのポケモン図鑑を作ろう」みたいなアプリが出来ればいいのに。身長と体重と各図鑑のテキスト付きで。
自分のスマホでそういう事やろうとするなら、まずアルバムだかフォルダの作り方から勉強しないといけないからさぁ。それが出来ないからアナログで図鑑を作ろうとしているのだ。