「100万円貯まったら出て行きます!」
というキャッチーな文句で宣伝していたあの頃から数年。
映画『百万円と苦虫女』をレンタルでみました。
小説は既に読んでいて、だから(記憶が正しければ)原作とちょっと違うラストが嬉しかったです。
同じ別れでも、目が合って別れるのか否かでだいぶ印象違いますもんね。
そういえば最近、大学3年生の就活シーズンがスタートしたようで。
学生を担ぐわけではないけれど、どうして日本は横一線が好きな国なのだろうと思ってしまいます。
卒業してからいろいろ見て回って、それから自分の価値観や方向性を見定めていくルートだって、いいじゃないか。
最近の学生は「ゆとり」とか「甘えてる」なんてちまたで論われています。
ですが、本当にそうなのかなと疑問を感じて仕方がありません。
海外の学生、とくに最近人気の中国の学生と比べれば、確かに控えめな傾向だと思いますが、それでも上昇志向がないと優秀ではないのでしょうか? 「ゆとり」だと仕事ができない人間なのでしょうか?
むしろ最近の学生って頑張りすぎているんじゃないかなぁ、と思います。
“頑張る質”みたいのが昔とちょっと違うだけで。
僕は就活していたとき、小説の『百万円と苦虫女』を読んで、めっぽう主人公の鈴子に励まされました。
就職浪人で、資格何にもなくて、友達さえ1人もいなくて。おまけに100万円貯めては住む場所を転々とする、その無謀な心意気。
落ちこぼれだけど鈴子みたいな人間のほうが、意外と打たれ強くて社会人に向いているんじゃないかと思いました。
(久しぶりにアメーバピグをやりました。しばらく見ないうちにいろいろ進化していて戸惑っています・・・)
おわり。