水滸伝にはまって以来。
北方謙三氏の作品を遮二無二読んでいる。
恐らく、水滸伝を含めたら30冊にもなるだろうか。
気付いた事も、いくつかある。
若い頃のハードボイルド作品は、殺伐とした雰囲気で、あまりに乾き切っている。
それはそれでいい。
どこか不安定で、それでいて何かに飢えている。
水滸伝は、深い。
いや、厚い、と言うべきか。
歴史小説を書き出した氏の作品は、前者との質の変化が、明らかに見て取れる。
腰を降ろした。
というのとは、少し違う。
覚悟を決めた。だからこそ、文章に力が宿る。
俺はただ、それに圧倒されたいだけだ。
目指すは50冊。
以上、北方氏の文章を真似てみた。