水滸伝にはまって以来、
北方氏の他の作品も読み漁っています。
というか、売り場のおっちゃんが、問答無用で貸し付けてくれます。
「ん。これ読め」
と、2冊ぐらい同時に。
他の読む暇が無い。
で、彼の作品を読んでいて気付いたこと。
どうも、北方氏自信がこだわっているものが必ず登場する。
それは例えば、フィッシングであったり、マセラティであったり、コニャックであったり。
それもかなり詳細なこだわり方です。
まあ、ハードボイルドには欠かせないアイテムだったりしますが。
あと、主人公は必ずと言っていいほどオックステイル・シチューを作ります。
それが本当に旨そうに描写するので、
やっぱり自分も食べたくなるのです。
で、さっそく昨日ビーフシチューを作ったのですが…イマイチ…
作中の台詞ではこんな事言ってます。
「正直に言うと、まだ完成もしていない。どこかで失敗するらしくて、妙な味にしかならないんだよ」
「思いを煮込みすぎるのよ」
「思い?」
「話を聞いてると、いろんな思いを煮込みすぎるって感じね。思い出とか、希望とか、悲しみとか。
煮込む思いは、ひとつだけでいいのに」
んー、旨いシチューを作るにはまだ十年早いって事ですね。