隣人の事 ６

年が明け1月から３月が我が家の役まわりの回です

自治会費も終わり、寄付等の集金も終わった頃

３月だったと思います

回覧板を回す時に本来は各家に配布する学校便りみたいな配布チラシを回覧板に一緒に挟んで必要の方は各自お取り下さいとチラシに添付して回しました

この4軒には学校に通っている子供がいる方はいないのでいいかなと思った私が浅はかでした

あくまで学校便りに対してのお取り下さい！だったのですが…

戻って来た回覧板には本来挟んで回すものも含めて全て無い空の状態で戻ってきたのです

ビックリしました！

私のメモの意図が理解出来なかったのか…

結局私の怠慢でチラシは各家に配れば問題が何も無かったはずだと反省しました

今後も勘違いでこういう事がおきないよう言いに行くことに！

午前中は留守がちなのでなかなか捕まらないのですが午後外に出て庭にいる隣人に尋ねました

「○○さん！回覧板の中身はどうされました？！」

そしたら、黙ったまま家の中に入って行くので

あ～人に聞かれたくないんだなと思いました

玄関の中で中身を持ってこられました

私の意図は学校便りを必要な方だけ取ればいいと思ったのでメモをつけたこと

私のメモも含めて全部取ることはないでしょ！と言うと

なんと、「ごめんなさい！」ではなく

「うちが最後やからいいかと思って！」といつもの作り笑いのような笑顔なんです

なんか、この方の性格が理解出来なかったのです

回覧板は本来回した人の所が最後で1軒手前が最後と言う考えも違うと思うのですが…

結局ここでも「ごめん！」と言う言葉は聞けませんでした

一応学校便りだけ1部置いて帰って来ました

それ以来中の無い回覧板が戻って来たことはありません

この話しを運動に行った時、仲間に話したところ１人だけ「割れ物でも包むのに使おうとしたんじゃないの？」って言われました

回覧板のこの回の紙は写真版で硬い厚みのあるタイプでしたから…そういう事もあるかもしれません

お隣は新聞を取ってませんから

そういうつもりならそう言えばいいと思うのですがプライドが高いのでしょうかね

私は御近所さんと言うのは長いお付き合いの中で築き上げて行くものだと思います

郷にいれば郷に従えって言いますよね

～～続く～～