幼き日口開け仰ぎ雨の空今は濁りて思う気も無く | 獅子舞の閑話休題

幼き日口開け仰ぎ雨の空今は濁りて思う気も無く

獅子舞の生まれ育った60~70年代は調度公害問題の表面化した時期で、水俣病や四日市喘息が話題になり、光化学スモッグ注意報が出ると屋内に避難したりしてたけど、それでも、雨でも構わず外を駆けずり回り、ビショビショになって帰っては親に怒られてたりしたものですが。
最近雨に濡れてつくづく思うのは、雨水の汚さ!白いTシャツが灰色に染まるのを見ると、いかに空気が汚れているか実感出来るというものです。

公害も勿論の事、自然破壊に因る自浄作用の低下も馬鹿にならず、中国からの黄砂なんざまさにその典型ともいえるかも。

で、ふと考えたのが森林破壊。こないだ「ミナミの帝王」で新聞の押し紙を取り上げていたけれど、例えば発行部数世界一をうたった読売新聞。当然の如く、販売せずに廃棄している部数も世界一と思われ、一体一日にどれ位の森林を無駄にしているのか。一度紙面で検証してもらいたいと思います。アマゾンの森林伐採を報道するからには、それ位はして貰わないと片手落ちですよね?

道路税の問題も単純に税金の使い道に留まらず、破壊した自然に対する植林などにも回されて当然だと思うけどそういう議論が出て来ない当たり、日本は未だ後進国?