社会ネタ書くと字数に苦労してエッセイストの才能を知る | 獅子舞の閑話休題

社会ネタ書くと字数に苦労してエッセイストの才能を知る

で、前回の続き。
今政治が混乱してマスコミはしきりとそれを取り沙汰するけど、そんなマスコミに疑問がひとつ、「それじゃあ、今までなにを書いていたの?」。たとえば消費税ひとつとっても、もっと掘り下げて検証しそれを問いただしていくのが彼等の本来の役目なんじゃないか、と思うけど、実際テレビを観てると毒にも薬にも成らない番組が垂れ流しされニュースは同じ言葉を繰り返すだけ。観る人を思考停止に追い込む時点でこれは充分毒だと思う。
今回政治が再編されるかどうかに日本の将来は大きくかかっている、ということを、政治に携わる人達はどれくらい真剣に考えているのだろう?折しもアメリカでは大統領予備選の真っ最中で日々その動向を伝え聞くけど、日本の政治家達には是非人事と思わず我が身を振り返って貰いたい。そしてまた、国民みんながもう少し政治に関心を持って貰いたいものです。
獅子舞には二人の息子がいるけれど、この子達が大きくなる頃一体日本はどうなっているのかと心配になってしまいます。今のままで行けば第一次大戦の後ヒトラーが出て来たような状態に日本も成り兼ねない、と思えてしまうのは大袈裟に考え過ぎでしょうか。