また来たアイツら!! | 蟋蟀の憂鬱

また来たアイツら!!

翌日昼過ぎにまたバイヤーと俺の嫌いで苦手なケバい女が訪ねて来た。
俺は老人に窘められたので、仕方なく依頼を受けた。
貴婦人は絶対俺が乗り換えない女だと確信を持ち、何となく堂々と俺の横に佇んでる様に見えた。
俺は『それで、期間はいつまでだ?』とバイヤーへ問うと、『1ヶ月半で御座います。どうか宜しく御願い致しますね!!』と言い、女を残し去っていった。
22で完全キャバ嬢スタイルな女は『此処で1ヶ月半をオジサンと過ごすの?まあ、アタシはイイけど…』と口走った。
俺と貴婦人は少し呆気に取られたが、貴婦人が女に『私の御主人様に手出しシナイと約束を…いえ、誓約書を書いてもらいます!!』と言いだした。
俺は『何言いだすんだ?俺がこんなガキにマジになるとでも思ってるのかお前?』と貴婦人に言った。
すると、女が『誓約書書くよ!!それとオジサン…アタシはガキじゃないよ!!アタシのテクみたらオジサンからアタシに…絶対ね!!』と言い、それを聞いた貴婦人が『御主人様は私のモノなの!!!私だけの唯一の存在なのよ!!!貴女なんかに取られてたまるもんですか!!!怒』と女へ言い捨てた。
俺は貴婦人の頬を叩きつけ、『勘違いするなよ!!俺はお前のモノではナイ!!お前が俺のモノなんだよ!!!』と貴婦人へ言い、『はい、すみませんでした!!その通りで御座います!!』と貴婦人が答えた。俺は女へ、『その辺に座ってろ!!』と言い残し、貴婦人と階上のベッドルームへと上がり、2人でまた淫らに燃え上がった。

続く