台風6号が当地にも接近しており、今日は一日、雨模様ですが、被害が無いことを祈るばかりです。

 さて、我が家の田んぼは、乾田直播後、2週間が経過しましたが、ご覧の通り、発芽状態は極めて良好です。

 しかしながら同じように雑草も生育しており、この時期に重要な作業は機械除草です。

 既に発芽前に2回ほど機械除草作業を行ったことは、前回ご紹介しましたが、一昨日の5月31日に発芽後の機械除草をオーレックの方と一緒に行いました。

 我が家の株間除草機とオーレックの中耕管理機、ヒットマン付きの最新の株間除草機、計3台による機械除草のおかげで雑草は皆無の状態になり、一安心です。

 台風通過後、田んぼが乾いたら入水前の最後の機械除草を予定しています。既に九州南部は梅雨入り宣言も発令されており、我が家の田んぼも陸稲から水稲へ変身する日ももうすぐとなりました。入水後は、いよいよかわいい合鴨ちゃんたちの出番です。その様子は次回ご紹介しますので、お楽しみに!

先週の18日に播種した当農園の田んぼですが、一週間ほど経過した今週の27日にご覧の通り、無事、発芽しました!先週からしばらく晴天が続きましたが、27日のまとまった恵みの雨により、一斉に発芽してくれました。

 

課題の雑草対策ですが、昨年は、ひと月早く梅雨入りして、大変でしたが、今年はお天気に恵まれ、発芽前にオーレックの株間除草機いわゆるホウキング除草機で縦と横計2回、機械除草しましたので、現時点においては、雑草は皆無の状態です。来週は発芽後も機械除草による雑草対策を行う予定です。

南の方に台風が発生しており、心配していますが、除草作業ができるようお天気が続いてくれることを祈るばかりです。

 連休明けからしばらく晴天続きで安心していましたが、先週末にテレビの週間天気予報を見ていたら、明日の20日ごろから傘マークを目にしました。どうやら梅雨前線の北上が早まったようです。

 そこで、予定を早めて、昨日の18日、早朝から、トラクターロータリーの後ろに播種機、6条のクリーンシーダを取り付けて当農園の田んぼ60アールの播種作業を行いました。ご覧の通り、耕うん直後に種もみを播種していきます。

これまでお伝えしていました通り、種もみなど準備万端のうえ、田んぼの状態もよく乾いており、スムーズに播種作業を終えることが出来ました。午前中で播種作業を終え、午後からはご覧の通り、ローラーによる鎮圧作業を行いました。

この鎮圧作業を行うことにより、より均一な発芽が促進されます。

作業後の様子は以下の通りです。

 今年で21年目になる当農園の乾田直播方式の稲づくりは、ご覧の通り、直接、種もみを田んぼに播きますので、通常の稲作にくらべ、ひと月ほどの育苗作業や田植え作業が全く不要であり、高価な田植え機も不必要の超省力、低コストの稲づくりです。

いわば、これで田植えが終わったと同じであり、一安心です。

 また、ご覧の通り、当然ながら合計5度の耕うんにより、雑草は皆無の状態ですが、これから稲と雑草の発芽が始まります。今後は、その雑草の発生を抑えるため、機械による除草作業を行います。

 予報では、明日のお昼前ごろから雨が降り始めるとのことで、発芽促進のため、適度の恵みの雨になることを祈るばかりです。

 以上、当農園の乾田直播作業についての紹介でした。

 

 

 

 早いもので、もう5月の半ば、当農園では、乾田直播の準備に追われていますが、その様子を今回もご紹介します。

連休後半から、やっとお天気が続いてくれるようになってくれたおかげで3回目の耕うん作業も5月9日に終えることができました。

 その後、雨が降ると水没する低い箇所に田んぼの四隅の高い箇所の土を埋土する作業、いわゆる均平作業を写真の通り一昨日の11日に終えました。直播方式に切り替えて20年になりますが、その間、代かき作業を行っておらず、どうしても高低差がでてきますので、この均平作業はかねてからの課題でした。

 また、昨日の12日は、JA直播部会の溝堀機をお借りして、写真の通り、田んぼの周囲の溝堀り作業を行いました。

作業後の写真は以下の通りです。

また、先日、水浸しにしてしまった田んぼも以下の通り、より深く溝堀りすることが出来ました。これで、排水対策は完璧です。播種後の機械による除草作業も少々、雨が降っても実施できるのではないかと思います。

 

 更に、この作業により、田んぼの畦際から侵入する厄介な雑草除去にもなりましたので、まさに一石二鳥で一安心です。

 以上、ようやく、直播作業の準備がほぼ完了しましたので、いよいよ来週中には、直播作業を行いたいと思います。

 今年のゴールデンウイークも今日がいよいよ最終日。昨日5日のこどもの日は晴天に恵まれて良かったですね。

 さて、前回まで田んぼの耕うん作業についてご紹介しましたが、その願いも虚しく、その後、晴天が続かず3回目以降の耕うん作業ができない状況です。

 そのような中、昨日は稲づくりにとって、大変重要な種もみの準備作業、「塩水選」および「温湯消毒」を行いました。

 昨年収穫した「くまさんの輝き」の種もみ20キロを格納庫から取り出し、写真の通り、太陽熱温水の我が家のお風呂で60℃のお湯に大量の食塩水で溶かした塩水へ10分ほど浸水し、浮き上がった籾を除去しました。その後、塩水に沈んだ籾だけを冷水に10分ほど入れて冷やしました。

 播種した種子を一斉に発芽させるため、より充実した種もみだけを選抜する「塩水選」とバカ苗病などの病原菌被害を抑制するための「温湯消毒」を同時に行いました。

 

 その後、写真の通り、井戸水を入れた水桶に移し、数日間、浸種作業を行います。この作業は、籾の中の発芽抑制物質を流し出し、均一な発芽ができるよう処理するものです。

 

 当農園では、30年以上、このようなやり方で種もみの処理を行っているおかげで毎年、良好な発芽状態で稲づくりを続けられています。以上、種もみの準備は順調ですので、あとは田んぼの耕うん作業ができるよう、お天気が続くことを祈るばかりです。

 

 いよいよ今日で4月も終わります。明日から5月に突入します。前回は、田んぼの耕うん作業が始まったことをご紹介しましたが、あれから、なかなか晴天が続かず、思ったような作業ができない状況でした。

 それでもやっと二日間晴天が続いた4月22日、2回目の耕うん作業を行いました。できれば2枚の田んぼ全部を耕起したかったのですが、一枚の田んぼはぬかるみがひどかったので止むを得ず、耕起作業を断念しました。

それからも雨の日が多かったものの、やっと三日間晴天が続いてくれた昨日の29日、残り一枚の田んぼを耕うんすることが出来ました。

写真は、作業終了後のものですが、耕うん作業が終わったタイミングで雨がぽつり、ぽつり。天気予報では今日からまたまとまった雨が降るということで、田んぼに水がたまらぬよう、あわてて排水溝を補強しました。

 乾田直播稲作に切り替えて20年が経過しましたが、4月にこんなに雨が多いことは初めてのことです。来月中旬には種まき作業を予定しており、これから晴天が続いてくれることを祈るばかりです。

 最後に我が家の菌ちゃん農法による野菜作りの様子をご紹介します。

 

 一昨日の28日、ご覧の通り、今年も無事、ほどほどの大きさの玉ねぎを収穫することが出来ました。昨年5月初めに収穫してから何の肥料も施さず、そのまま前作のネギを作付け後、11月にたまねぎの苗を植え付けました。その後の管理としては、植え付け穴から出てきた雑草をたまに抜くだけで、とっても楽な化学肥料・化学合成農薬不使用の玉ねぎ栽培です。

 収穫後は、しばらくマルチの上で乾かした後、網状の収穫ネットに玉ねぎを入れて、納屋の軒先につるしました。

 ちなみに、たまたま見ていた昨夜のテレビ番組で玉ねぎの持つすばらしい健康効果が紹介されていましたので、これからできる限り、玉ねぎを使った料理で健康維持に努めたいと思います。

 以上、当農園の近況報告でした。

 

 

 4月も中旬に入りましたが、こちら九州熊本では、なかなか晴天が続かないお天気となっています。

 このような中、当農園では、先週の8日、田んぼの土壌分析結果で不足していたマグネシウム分の補給のため、ご覧の通り、天然ミネラル資材のベースマグをマニュアスプレッダーで散布しました。

   これで、田んぼへの基肥散布作業は終了しましたので、いよいよ来月のお米の種もみ播種作業に向けて耕うん作業がスタートしました。

 ベースマグを散布した翌日、9日の午前中までは曇りの天気予報でしたので、トラクターに耕うんロータリーを着装し今年一回目の耕うん作業を行いました。

 

60アールの田んぼの耕うん作業、午前9時から始めて終了したのが12時前。その後、天気予報通り、雨が降り始め、ギリギリセーフの耕うん作業で一安心でした。これからまだ何度も耕うん作業が必要なので、これからお天気が続いてくれることを祈るばかりです。以上、当農園の近況報告でした。

 今日は、昨年末に仕込んでおいた自家製資材、「EM米ぬかボカシ」をご覧の通り、マニュアスプレッダで60アールの田んぼに約600キロ、10アール当たり100キロほど散布しました!

 

 

 密閉した容器に仕込んでおいた米ぬかはEM菌でしっかりと発酵してくれて甘酸っぱい匂いがしていました。その米ぬかボカシを田んぼ全体に散布したので、今度は、田んぼ全体が甘酸っぱい香りが漂いました。いわゆる田んぼ丸ごと発酵状態で有用微生物いっぱいの田んぼになっています。

 ただし、今夜から雨模様なので、その後の基肥散布作業ができず、天気が回復するのを待つばかりです。

 以上、当農園の近況報告でした。

 

 

 今年も早いもので、季節はもう春、満開になった桜も散り始めました。久々に当農園の近況をご報告します。

 昨日の4月3日、春の陽気でようやく繁茂してくれた緑肥ヘアリーベッチ「まめ助」をご覧の通り、フレールモアで刈り取りました。

 

 当農園では、毎年、この緑肥を作付けしていますが、その効果は、根粒菌により空気中の窒素を取り込み、地力を向上してくれることです。

 また、アレロパシー効果といって、雑草の発生を抑える物質を放出してくれるので、有機栽培の稲づくりにとって実に有難い限りです。おまけに深く根を張るため、排水性・通気性を改善してくれます。化学肥料を全く使用しない稲づくりにとって、天然由来である緑肥の活用は極めて有効と考えます。

 これからは、昨年末に仕込んでおいたEM米ぬかボカシを散布し、来月の種まき準備作業に頑張ります!それまでにお天気が続くことを祈るばかりです。

 梅の花が満開となり、ようやく春の訪れを感じるようになりました。

 このような中、先日の2月21日~22日に福岡県糸島市にて開催された第30回全国合鴨フォーラムに行ってきました。

 全国合鴨水稲会による合鴨フォーラムは、コロナ禍により、2019年の鹿児島大会から6年間開催できず、7年ぶりの久々の開催で北は北海道から南は鹿児島までアメリカからの合鴨農家も参加があり、多くの参加者の中、盛大な大会でした。

 開会の後、第1部では、福岡教育大学の平尾健二教授による「合鴨農法を教育の現場に!」というテーマで合鴨農法による稲づくりを実践されている大学の学生たちの研究卒論を分析しながら、この農法のすばらしさを再確認する話がありました。若い学生の視点で合鴨農法を研究する取り組みに感動しました。

 次に私の師匠でもある合鴨農法の創始者、福岡県桂川町の古野隆雄さまの「これが古野の合鴨水稲同時作」というテーマでこれまでの合鴨農法の実践について報告がありました。田んぼの中で主食のご飯とおかずの鴨肉を同時に生産するこの農法の魅力を改めて強調されました。私も実践している乾田直播による稲づくりの話もあり大変参考になりました。

 第2部では、「教えてください!合鴨農法の先輩方!」というテーマで大分県立宇佐産業科学高校の高校生二人による発表がありました。この高校は、日本一おいしい米コンテストで金賞を受賞した実績がある素晴らしい高校ですが、自分たちが取り組んでいる合鴨農法の中でどうしたらお米の収量を上げられるのかなどの質問があり、参加者の中から土づくりの方法などアドバイスがあり、有意義な意見交換会でした。

 第3部では、合鴨農法の面白さを発表するコーナーで全国各地から6名の合鴨農家の方が自らの実践を発表されました。この中

で熊本県から参加された94歳の池田整彦さんは元農業高校の先生で生徒に合鴨農法を指導された体験談をもとに合鴨農法の素晴らしさを熱弁され、感動しました。

 一日目の夜はおいしい魚料理を堪能しながら、参加者一同の交流会で大いに盛り上がりました。翌日は、全国合鴨水稲会の総会があり、組織の変更、役員の交代がありました。成り行き上、私もこの会の事務局の一員となりましたので、合鴨農法の発展に尽力したいと思います。その後、新代表となった福岡市の中島秀虎さまの合鴨田の裏作の小麦畑の現地視察があり、無事、大会が終了しました。次回開催地は茨城県となりましたので、次回も参加したいと思います。以上、第30回全国合鴨フォーラム報告でした。