盆踊りについて | 虫の音

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虫の音-京菓子  うちわ


こんばんは、はるかです!かきごおり



今日は、盆踊りについて、調べてみました。にこ



盆踊り


元来盆踊りは、戻ってきた精霊を慰め、送り出すために催されてきました。


また、戻ってきた霊が 供養のおかげで 成仏できた喜びを踊りで表す、と伝えられている地方もあります。


私たちが、祖先に感謝し 生きていることの喜びを 表現するために踊ると考えてもいいでしょう。


http://www.choutin.com/obon/sitteru-bonodori.htm



盆踊りの由来


盆踊りの由来は、本来、お盆に戻ってきた精霊を迎えて慰め、これをまた送り出すために始まった仏教行事で


す。 昔は、村の若者たちが組を作って、新仏の家々を一軒一軒めぐって踊っていたのです。 これが次第に簡


略化されて、現代のように寺の庭や広場で輪躍りだけするようになったのです。  一説には、お釈迦様に母親を


助けて貰った目連(もくれん)が、喜んで飛び跳ねるように踊る姿が、盆踊りの源流ともいわれています。 日本で


は平安時代に始まった空也上人の「念仏躍り」と合体して普及したようです。(お祝いマナー知恵宝庫)


http://www.12ack89.com/Oiwai/3-2Seasons051.html



盆踊りの由来


目連は、幼少の時に父母に死別し、お釈迦様のもとで永い間修行をして、ついに神通力第一と言われるほどの十

大弟子の一人になった。  親孝行な目連は、初めて神通力を得ると、まず第一に父母を救って養育の恩に報い

たいと思った。  そして神通力をもってあの世の色々な世界を探し回って、やっと餓鬼道にいる母を見つけること

が出来た。  早速ご飯をもって駆けつけ供養をすると、母は大変喜んでご飯を口に入れようとした。ところがご飯

はたちまち火になって食べることができなかった。


目連は、驚き悲しんで直ちにお釈迦様のもとに駆けつけて、どうしたら母を救うことができるかを尋ねた。  お釈

迦様は、「お前の母は、一人子のお前に、他人より美しい着物を着せたい、おいしい食べ物を食べさせたいと、我

が子かわいさの故に罪を重ね、餓鬼道におちたのである。  その罪は深くて、到底今のお前一人の力では救う

ことはできない。 たとえお前の母を思う情が天地に溢れ、悲しみの声が天地を揺り動かしたとしても、どうするこ

ともできないだろう。  今はただ、十方のたくさんの僧(真理を悟った人)の力を借りるしかない。  ちょうど七月

十五日は夏安居(げあんご:無罪相ざんげを修して悟りを深める日)の聖日である。  この日にあらゆる御馳走

を供えて、十方のたくさんの僧に供養すれば、彼らは一心にその供養を受けてくれるでだろう。  その僧達の徳

は大海のように限りないものなので、その功徳は広大なものである。  その功徳によってお前の母の苦しみは

救われるだろう。」


こうして直ちに目連の手によって衆僧供養が行われた。  その結果、目連の母は永い餓鬼道の苦しみから救わ

れることができた。  目連は母の救われた嬉しさの余り、躍り狂ったと言う。  そこから盆踊りが行われるように

なった。


お釈迦様は、「目連よ、後の一切の人々で、もし親孝行の心ある者は、念々に父母を思い、七月十五日は仏の歓

喜の日、僧の悟りの深める日であるから、年毎に百味の御馳走を供えて、現在の父母及び、七世の父母(人間

は何回も生まれ変わっているうちに、すべての人を父母とする因縁ができる)の養育の恩、慈悲の恩に報いるた

めに、十方のたくさんの僧に供養しなさい。  そうすればお前の母のように、それらの父母も一切の苦悩から救


われるであろう。」  と言われた。  それから父母報恩の為のうら盆が一般に行われるようになった。