こんにちは月見



日本は文化祭シーズンでしょうか。

アメリカの高校では文化祭とか体育祭とかないので、日本独自の文化なんですね。

部活はやってる子はやっていて、高校のアメフトチームの試合のお知らせが来たりするので

アメフトチームがあるってアメリカっぽいなぁと思いました。

私アメフトのルールとか全然知らないけど、1回くらいは見に行ってみたい気がします。

娘は部活をやっていないので、日本にいた時に比べてめっちゃ早く家に帰ってくるキョロキョロ

一応週1は塾に通うことにしたんですが、それ以外の時間家で勉強しているようには見えないし、

宿題はやってるっぽいけどそんなにたくさんあるわけではなさそうだし、

高2でこんなユルユルでいいんだろうか真顔

息子と比べちゃいけないけど、難関大学を目指す子は言われなくても勉強するのよね。

娘はまた全然違う人生になりそうで、それもまた興味深いですね。



さて、先週末も盛り沢山でした爆笑

最近ブロードウェイの格安チケットがやたら当たるんですけど、

複数のサイトから応募するようになって当たる確率が上がったみたいなんです。

人気のやつは当たりにくいけど、もしブロードウェイで何でもいいからミュージカル観たいって方は、

複数のサイトから手当たり次第申し込めば、必ず何かしら当たると思います笑

当たっても絶対買わないといけないわけじゃないから、観てもいいなっていうのを選べばいいのです。


で、今回当たったのは「キャバレー」です!!

劇場に入る時、全員のスマホのカメラにシールを貼られたのでびっくりしましたびっくり

他のミュージカルは、撮影禁止って言われるけどシール貼られたりしないので。

でも、一歩劇場に足を踏み入れると、その理由がわかります。

劇場自体が映画のセットのようで、「キットカットクラブ」そのものなんです!!

お酒が飲めるバーもあるし、座席にはカウンターテーブルがついててジャズバーみたいだしめちゃくちゃオシャレ!!

ステージは360°全方位から見えるようになってて、2階のバルコニー席に生バンドが演奏していました。

ほんとに写真撮れないのが残念〜〜笑い泣き

この空間に入れただけでチケット買った価値あるってくらい素敵な雰囲気キラキラ

これで2人で78ドルなんて!!

席は正面じゃないけど最前だったからめっちゃ近くで見れたし、格安チケットでこんな席でいいのかなってくらいでした。

このミュージカルは、1966年初演で現在まで再演され続けてるらしいので、それだけ人気なのかなと思いましたが、

ストーリーとしては、1930年代のベルリンが舞台で、アメリカから来た作家志望の青年クリフは、キットカットクラブの歌手サリーと同じ下宿に暮らすうちに恋が芽生えますが、

ナチスが台頭し不穏な情勢になり、クリフはサリーを連れてアメリカに帰ろうと誘いますが、

サリーはクリフと別れベルリンに残る決意をします。

私このミュージカル初めて観たので比べようもないんですが、

ヒロインのサリー役の子がぽっちゃり体型すぎてちょっとヒロインのイメージと違ったかな笑

アメリカって多様性を意識してるから、配役もあらゆる人種とかいろんな体型の人を敢えて取り入れているのかもしれない、と思ったけど、どうなんでしょう。

ちなみに日本でも上映されてて、その時のヒロインは長澤まさみだったんだって!!


絶対こっちの方がピッタリだよね。

場末感のある美女を演じたらめっちゃ上手そう。


でもミュージカルの内容的には満足ですし、劇場の雰囲気も含めて見る価値あると思います!!


さて、この日もはしごで、終わってすぐ移動しないといけませんでした。

ミュージカルではなくマジックショーの格安チケットが当たったのです(これも2人で78ドル!!)。

日本にいる時はマジックショーやってても見に行こうって別に思わないんだけどね。


やっぱりお子さん連れが多かったです。

そしてマジシャンの方、めっちゃスラッとして長身イケメン!!(イギリス人らしい)

マジックも、人が浮いて消えたりとか、人が切断されても動いてたりとか、タブレットの映像から実物が出てきたりとか、

そういう大掛かりなものから、トランプを使ったカードマジックとかまで盛り沢山!!

なんでそんなことできるのーポーン!?

ってタネを考えても全くわからないのでただただ驚くばかりです。

最近のマジックはすごいなあ。

たぶん日本に居たら生で見ることはないでしょうから、いい経験になりましたおねがい



そして翌日は!!

ついに鬼滅の刃がアメリカで公開されたので観に行ってきました!!


日本で上映されて大ヒットしてても、私はこの日のために絶対ネタバレとか目にしないように、

ずーっとずーっと我慢してきたんだから!!

日本に一時帰国した時に観ようかなってちょっと思ったんですけど、

アメリカで日本の映画観る方が貴重な経験になりそうだからぐっと堪えてきたんです。

アメリカ人はどんな反応するのかなっていうのも興味深いと思って。

マンハッタンには大きい映画館があるけれど、人が多そうなのでうちから電車で10分くらいの映画館に行きました。

ニューヨークではどの映画館でも鬼滅やってるの、すごいよね!!

夫がせっかくだから4DXで観よう!!って言うのでそうすることにしました。

4DXシアターは満席までは行かないけどほぼ埋まっていて、

日本人が多いかと思ったらほぼ現地の人。

しかも炭治郎とかしのぶさんのコスプレして来てる人もチラホラ。

すごいアトラクション感覚!!

4DXは日本でも何度か行ったことあるんですが、アメリカの4DX、それより激しい気がする!!

めっちゃ揺れるからしっかりつかまっていないと座席から落ちそうになります笑

私映画に集中したいのに笑

アメリカ人も歓声あげて楽しんでました。

たまたまかもしれませんがどうやら善逸のファンが多くて、善逸の登場シーンになると歓声があがってました。

確かに今回の善逸、覚醒してめっちゃかっこよくなったよね!!

そしてみんな字幕見てるかもしれないけど私は見なくても日本語わかるんで、っていうしょーもない優越感が味わえます笑

それにしても鬼滅の刃、アメリカで公開されてまだ1週間経ってないけどすごい人気らしいですね!!

時代背景とか人物描写とか、完全に日本のものなのに、全然文化の違うアメリカでこんなに人気なのってすごいなーって。

やっぱり炭治郎の成長物語とか家族愛とか、鬼が人間だった時の哀しいエピソードとか、

人の心に刺さるポイントは世界共通なのね!!

アクションシーンがカッコイイってだけじゃないからね。

日本のアニメを通して世界中の人と感動を分かち合えるのって素晴らしいな。

アニメってオタクのイメージあるし年配の人はあまり興味ないかもしれないけど、

私は日本のアニメは世界一だと思うので日本人として誇りに思います。

私アメリカに来て日本よりアメリカの方がすごいって思ったことほとんどないからね。

そんなわけで、私もオタクとして世界中のオタクが世界を平和にしてくれることを願っています笑


では、また〜富士山