鹿児島の義兄弟が、サンフラワー号の弾丸旅券でやって来てくれた。

弾丸とは昨夜に志布志港を出港し、早朝に大阪南港に着岸する旅。

そして今夜には志布志へ向かって出港する船旅の事です。

びっくり特別に安いのがメリットだが忙しい

 

鹿児島出身だった妻の七回忌を前に墓参してくれたのだが、

何しろ外国的に遠い波

関西人は大変と思うが、鹿児島人は参勤交代の要領で気軽にできるみたい。

でも人にもよるかなウインク

冠婚葬祭のお付き合いは、時間的にも金銭的にも容易ではないが、

鹿児島の文化や歴史や食べ物の味わいは格別だ。

大好きな土地だ。

 

 

初めて知った「けせん団子」は鹿児島の郷土料理のひとつらしい。

けせんの木とは、

一般的にニッケ、シナモンと呼ばれるニッケイ属の木のことで、

年間を通して暖かい気候の地域に育つ木で、

昔は鹿児島県内のどこの家庭でも庭先に植えていたらしい。

 けせん団子は、もともとは葉のついていない小豆団子で、

家庭でつくられるほか、

薩摩藩のお茶菓子の一つとしても提供されていたらしい。

甘みを押さえてあっさりとした餡子入りのお餅と言えばいいのかな。

京都で味わっても良さそうな上品な団子だった完了