クエスト15-3 翠水竜
カレンを抱え隣のエリアまで来た。衝撃が強かったのか、防具にへこみがあった。防具からは未だ水が垂れていた。
「っ…」
「大丈夫か」
カレンの事を起こすと、ポーチの中から回復薬Gを取り出す。
「ありがとう…」
カレンは渡された回復薬Gを手に取ると、飲み干す。飲み干し終わると、立ち上がり防具が壊れていないかを確認する。
「大丈夫か?」
「えぇ…」
防具が壊れていないことを確認すると、カレンはカラの実に火薬草を詰め込むと火炎弾を作り、装填する。ヴァルキリファイヤーを畳むと背中に掛ける。
「行くぞ」
準備が終わったことを確認すると、再びガノトトス亜種の後を追う。
ここのエリアは先ほどのエリアよりも奥行きがあり広い。視界も良好だ。ガノトトス亜種は、水中で休んでいる。カレンはヴァルキリファイヤーを取り出し背ビレに銃口を向けようとしたが、カリアに制止される。
「貴様はここにいろ。貴様だけの攻撃ではガノトトス亜種の体力は削られない。だから、奴をこっちに引きずり出す。」
そうゆうとカリアはポーチの中から折り畳み式の釣竿を取り出すとポーチの中からカエルを取り出す。カエルは勢いよくカリアの手の中から飛び出そうとするが、中々逃げ出せない。カリアは釣針をカエルに引っ掛けると水中の中に投げ込む。
「一体なにを」
カレンがカリアに近づこうとした時だった。ガノトトス亜種の背ビレが動き出した。ガノトトス亜種はカリアが投げたカエルに向かって進んでいる。
ガノトトス亜種はカエルに勢いよくかぶり付く。カリアは勢いよく釣竿を引っ張る。ガノトトス亜種は罠だと気が付き暴れまわるが、深く突き刺さった釣針は抜けない。カリアはガノトトス亜種を逃がさないように、足に力を入れる。何度も暴れている内に、ガノトトス亜種のスタミナが無くなる。ガノトトス亜種の力が緩んだ瞬間カリアは力いっぱい釣竿を引っ張った瞬間。ガノトトス亜種は勢いよく水面から飛び出す。カリアは勢い余って尻もちをつく。
「今だ!!」
カリアはカレンに向かって叫ぶ。カレンはその声に触発されようやく動き出す。ガノトトス亜種は、勢いよく地面に叩きつけられる。巨体が災いし衝撃が増す。ガノトトス亜種は地面を何度も跳ね立ち上がろうとする。
カレンは火炎弾を装填し、ガノトトス亜種に発射する。ガノトトス亜種の身体からは、黒煙が上がる。
カリアも釣竿を放り投げ、ギルドナイトセーバーを取り出すとガノトトス亜種の、頭部目がけて斬り付ける。
ギャワワワワッ
ガノトトス亜種は地面を、何度も跳ねようやく立ち上がる。口からは荒い吐息が出ている。
身体を捻らし、力を込める。片足を蹴りだすと身体はバネのように弾け飛ぶ。
「かぁ・・!!」
ガノトトス亜種の身体はカリアに直撃する。衝撃で身体は吹き飛び地面を転がるが、カリアは体制を立て直すと、地面に手をつきバランスを取りながら体を止めた。
「やりやがったな!!」
カリアは再びガノトトス亜種に斬りかかる。ガノトトスは再び身体を回転させるが、カリアはガノトトス亜種の足元に滑り込む。
ギルドナイトセーバーを取り出すと頭の上に掲げる。同時に刀身から赤いオーラ噴き出す。
カリアは、地面を蹴り上げる。身体を捻らせると、交互に斬り上げ、最後に乱舞をする
ギャァァアア!!
ガノトトス亜種は悲鳴を上げる。身体を捻らせると、弾け飛ぶが、カリアはすぐに回避を行う。攻撃が終わるとすぐに斬りかかる。
その間にもカレンはガノトトスに狙いを付ける。火炎弾はすでに撃ち終え、斬弾もない。カレンは貫通弾Lv2を取り出しガノトトス亜種に向かって撃つ。
貫通弾はその名の通りに、撃った弾を貫通させることが出来る。身体の大きいモンスターには効果は期待できる。撃たれた貫通弾Lv2はガノトトス亜種の身体を直撃する。正面に当てたかったが、直前で逸れる。それでもガノトトス亜種の首から入り右胸から貫通した。
ギャワワワワァァ!!
ガノトトス亜種は悲鳴を上げる。それと同時に背ビレが粉々に砕け散り、破片が地面に散らばった。
To Be Continued
MH3以降の吹き飛ばされたときの、受け身?体制カッコイイよね。カリアがやったのはそれです。説明ド下手でごめん