MH小説 13-4 | もすのブログ

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クエスト 13-4 黒狼鳥―2



イャンガルルガは、前回レオン達が大電光蟲を狩った場所まで移動していた。レオン達は洞窟の影に身を潜め、様子を伺う。イャンガルルガは辺りをウロウロしているだけで、レオン達には気が付いていない。

「俺が先に行く・・・。貴様らは後からこい」

カリアは背を低くしイャンガルルガに、静かに近づく。木々が生えているためか、イャンガルルガは接近してくるカリアに気付いていない。

 カリアはイャンガルルガとの距離が、十分近くなった事を確認すると地面を蹴り上げ、イャンガルルガに向かってギルドナイトセーバーを叩き付ける。だが、叩き付け飛び散ったのは血ではなく、火花が散った。

「ちっ・・・硬い甲殻だ」

勢いを付けギルドナイトセーバーを、で斬り付けたのにも関わらず硬い甲殻に阻まれて斬ることが出来なかった。

クエェェェェェ――!!!

イャンガルルガは頭を持ち上げ、カリアに向かってブレスを吐き出す。カリアは横転しブレスを避け、もう一度斬りかかる。頭部の肉質は柔らかいのか、今度は血飛沫が飛び散る。カリアはすぐに、もう一回斬りかかりもう一度斬る。

クッェェエエエエェェ!!!!!

イャンガルルガは絶叫する。後方によろめくとカリアから距離を取ろうとする。

「カリア、俺が引きつけるからお前は研いでいろ」

何度も斬り付けたせいで、ギルドナイトセーバーの刃は刃毀れを起こしている。レオンはカリアと代わりイャンガルルガに向かって走る。レオンはイャンガルルガの頭部目掛けて黒刀【参ノ型】を、振り上げた瞬間だった。イャンガルルガの後ろに後退りをする。

(まずい!! 避けられねぇ)

以前この攻撃に直撃し、痛い思いをした。だからこの攻撃には当たりたくはなかったのだが、振りかざしている身体では、すぐに避ける事は出来なかった。

「レオン!!

尻尾の先端が目の前に迫ったと同時に、カレンの叫び声、そして

クエェッッ!?

イャンガルルガの叫び声と共に、地面に何かが落ちる音がした。目の前には、イャンガルルガが地面に倒れ込んで、もがいている。尻尾の先端がレオンの顔に直撃する前に、カレンが撃ち落としたのだ。レオンは再び立ち上がり黒刀【参ノ型】を構え治し、イャンガルルガに向けて振りかざす。

 他の部位は硬いが、頭部は肉質が柔らかく刃が通った。血が噴き出し、返り血も何度も浴びたがレオンは気にせずに斬り付け続ける。

クエェェェェェェェェェェェッ

イャンガルルガは立ち上がり、咆哮を上げる。近くにいたレオンと砥石で、研ぎ終えイャンガルルガに近づいたカイルは思わず耳を塞ぎ、しゃがみ込んでしまった。イャンガルルガは動けない二人に向かってブレスを吐き出した。

「ちぃ・・・!!

ブレスに直撃し、二人とも吹き飛ばされる。イャンガルルガは吹き飛ばされた二人に向かって再びブレスを吐き出す。ブレスを受けたダメージは大きかったが、もう一回受けるわけにもいかない。なんとか身体を捻らせブレスを回避する。

「離れなさい!!

カレンはイャンガルルガに向けて徹甲榴弾Lv2を撃つ。頭部で爆発し、イャンガルルガは驚き地面に倒れ込む。その隙にレオンとカイルは距離をとり、回復薬Gを飲み干し再び武器を構える。

To Be Continued


約一カ月以上経っての更新

もう気が向いたら更新だわww