クエスト 10-4 白き幻獣-4
「大タル爆弾なんて何に使うんだ?」
支給品大タル爆弾は大きすぎて持って行くのは一苦労だ。台車かなにかで持って行く必要がある。
「そうだレオンあそこの隙間はどうだ!?」
「あぁ、あそこな・・・」
カイルが言うのは、レオン達が初めてティガレックス出会った時、商人を安全な場所に隠すために入った所だ。あそこならキリンが進入してくることはないが・・・
「でもあそこから入れたとしても、出すときどうするんだ?」
「あっ!!そうか」
「今回は見送ろう。キリンがどうゆう動きするか分からない、」
大タル爆弾は使うかどうかは後で決めることにした。
ベースキャンプから坂道を下って出発する。木々の間を抜けると平地に降り立つ。ここのエリアにはまだ雪が積もっておらず所々に雪がある程度だ。
「やっぱり静かだな」
ポッケ村に来るまでほとんどのモンスターに出会わなかった。それはここも同じだったいつもなら草食種がいるのに、姿が見えない。そのせいか風が吹き、草花を揺らすかすかな音ですらはっきりと聞こえる。一番近い段差を登る。段差を登った後、もう一段登ったその奥から、洞窟に入る。
洞窟内は穏やかな坂になっており先程の場所と違って一面氷に覆われ天井からは氷柱が垂れ下がっている。左側は底の見えない穴が広がっている。足を滑らせ落下すれば、命に関わる。
「うぅ・・・寒い」
ここからはホットドリンクがなければ、体力が徐々に失っていき最終的には動けなくなってしまう。4人はポーチの中からホットドリンクを取りだし一気に飲み込む。ホットドリンクを飲んだお陰で体中が温かくなってきて寒さを、和らげることが出来た。
その後歩いていると2つの道があった。一つは、さっきの所よりも高い段差があり道は狭い、もう一つは緩い坂を下ったところにある。そこにも段差はあるが高くはない、
「こっちの方を行こう」
カリアが指を指すのは、高い段差があるところだ。
「えぇー」
「文句を言うなら来なくて良いんだぞ」
「はぁ!? 行くに決まってんだろう」
「お前らいい加減にしろよ!! なんで直ぐに喧嘩するんだよ」
レオンはカリアとカイルの間に入り込み止める。2人はまだ言いたいことがあるのかにらみ合っている。 なんとか喧嘩を止め段差を上がり進むと、岩壁に空いた穴をくぐる。さっきと違って細い道になってここにも大穴が空いている。
しばらく坂を登ると出口が見えた。そこからはうっすらと外の光が差し込んでいる。
「ここからはキリンに会う可能性が高い気をつけろよ」
「分かっているよ」
出口に近づくとここよりも冷たい冷気が吹き込んでくる。洞窟を抜けると、そこには一面雪景色が、広がっている。山頂の陰に入っているせいで太陽の日差しで気温が上がることはなく、吹き荒れる風でよりいっそう寒さを感じさせる。
To Be Continued
パソコンの事詳しくなりたい…