ネタがない…
クエスト5ー1 黒き刀
―カツーン、カーン
酒場より小さい小屋から甲高い音が小屋の外からでも聞こえる、小屋の中は熱気が充満していた。
ここは鍛冶屋、ハンターたちの大事な防具、武器を生産、強化をする場所である、そこに入って来たレオンが奥にいる人影に話しかける
「じぃさん頼みがあるんだが」
そういわれて振り向いたのは70代後半の老人だった、浅黒い肌で白い髭を蓄えた老人、この鍛冶屋の親方である、
「まだ、できて無いぞいきなり一式作るなんて、相変わらずの無茶ぶりだな」
そういわれると申し訳なさそうな顔をし、背中にあった鉄刀【神楽】を抜き取り渡す
「おいっこれは… なんだ?」
渡された鉄刀【神楽】を睨みながらレオンに訳を聞く
「さっき足りなかった、マカライト鉱石が採れたから…強化してくれ」
腰に下げていた袋から蒼く輝く鉱石を取り出し親方に渡す
「カァーッお前はどれだけ仕事を増やせば良いんだ??」
呆れた様子で言う親方だが、表情は笑っていた
「数日後に出来るからまた来いよ」
渡された鉄刀【神楽】とマカライト鉱石を弟子たちに手渡し、自分も奥に入る
「任せたぜ、じぃさん」
そう言われた親方は手を振りそのまま奥に入った、レオンはそれを見送ってから鍛冶屋を出る、鍛冶屋を出ると、後ろからレオンを制止する声が聞こえる
「レオン兄!! 出来たよ」
「うん?」
もう出来たのかと思ったが自分よりも歳下であった、赤髪の青年が持っていたのは黒く輝く太刀である
「お前‥これ」
渡された太刀を受けとる、
「それでこの前の借りは返したよ」
渡された太刀の鞘を抜き取ると、刀身も黒く輝いていたカンタロスという虫の素材で作った、黒刀【零ノ型】無属性ではあるが鋭い切れ味を持っている。
「フッ ありがとうな丁度欲しかったところだ、じゃぁな」
黒刀【零ノ型】を背中に収め鍛冶屋を後にする。
鍛冶屋を後にしたレオンの行き先はやはり酒場であった、ドアを開けるカウンター席でこんがり肉を食べている女性に近づく
「待たせたな、カレン」
「食べる?」
レオンに食べかけのこんがり肉を、渡すがレオンは手を振り断る、カレンは特に気にせず頬張る
「それよりも彼方、その太刀どうしたの?」
レオンの背中にあった黒刀に目をやる
「あぁこれ?この前助けた奴がくれたんだ」
「なにかあったの?」
手に持っていた肉を皿に置き、話を聞く姿勢にする
「まぁな、あいつが密林にいたとき、ランボスたちの群れに襲われていてよ、その時助けたんだよ、そしたらあいつ『ありがとうございます!!この借りは必らず返します!!』そういわれてさぁで、渡されたのがこいつだってこと、」
「へぇーじゃぁ預けた武器ができるまではしばらくそれね」
「ああそうだな」
to be continued