占いには全く興味はない。けど「中田とイチローどっちが好き?」とか、女の子には「スマップのなかでは誰が好き?」と聞くと相手の好みのベクトルがわかって面白い。少なくとも誕生日や血液型で相手を知ろうとするより何倍も相手が分かる。
なかには「中田?しらんね。イチロー?何者?」とか「スマップ~~??興味な~い」というクールな奴がいるがそんなときは別の事を聞く。それでもからんでこない野暮な奴もいるが、ほっとく。

小学校の頃、友達がどんなタイプの人間か知りたくて「お前、コロコロとボンボンどっち読んでる?」と聞いていた。それだけでどんな奴か分かるのかよ!?って感じだけど、ベクトルはわかった。子供らしい子供がコロコロ、ちょっと大人な(さめた?)子供がボンボン、というのが自分の判別基準。英語の本が好きっていうようなやつはニュータイプ(もしくはコーディネーター)なんとなくそんな感じがしない?俺だけか?おれだけなのか?まぁそれはいいとして、自分はコロコロ派だった。そして友達もコロコロ派が多かった。藤子不二雄の長編ドラえもん、ビックリマン、あほ拳ジャッキー、あさりちゃん(コロコロだっけ?)あまいぞ!男吾(お姫は俺の中のアイドルだった・・)など読んでいた。
今考えるとそうやってまんがの趣味の合う友達を選んでいたのだろう。そりゃやっぱり話すとき共通の話題が合ったほうが面白いしね・・・はっ、もしかしてこういうのが派閥っていうやつか?

ボンボンも借りて読んだりしたが、ガンダムもプラモ狂四郎も話が分からないし、面白い漫画も少ないし、絵もなんか手抜きのが多いよな~とか思いながら読んでたような・・・で、今ならジャンプ派、マガジン派って分けるだろうね。つーか両方読んでる人がほとんだだろうけど。

幼き日にイエー!コロコロ大すきーー!!(スチャダラパー)だった俺が「おお!!」と思ったニュースがちょっと前に載っていた。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030927/taka.htm
これです。これ。高橋名人がステージに登場!

「スターソルジャー」ゲーム大会レポート

これを見ると丸坊主の名人にショックを受けるけど、顔は変わってません・。
いいねぇ。高橋名人。尊敬してました。コロコロに名人を主人公にした漫画が載って
たんです。記憶はあいまいだけど、確か生まれたとき首にへその緒が巻きついて死に
そうで、自らへその緒を噛み切る!んなバカな!!という最初だったような・・「やっぱ名人はすごいぜ!!」と震えてコロコロを落とした記憶が・・。

で名人がハンドグリップで手の力を鍛えた、とあったんで「よし!!俺もやるぜ!!」てことで親と買い物に行ったとき、ハンドグリップを買って貰った。親も驚いたろうな、よりによって、子供がそんなの欲しがるんだから。

それで毎日学校の行き帰り、友達と話ながらもハンドグリップで鍛えてました・・
連射は早くなったかどうかわからないけど、体は細いのに握力だけはすごい子供になったような。名人に興味がある人は(そんなマニアックなやつはいないだろうが)グーグルで調べてみてください。探していくと対談とかもあったりします。
対談を読んだり、話を読んだりしてると全く奇を衒ってない、大人らしい大人なんだなと改めて好きになるはず。子供たちが名人を好きになったのもわかる。ちゃんとした子供があこがれたちゃんとした大人って感じです。
http://www11.ocn.ne.jp/~yazirobe/column_takahashi.html・・・奇を衒っては無いと思うけど^^;


閑話休題。



高橋名人はプロゲーマーでなく実は会社員だけど韓国ではプロゲーマーたちが本当にいる。現在、プロゲームチームは、KTF、ハンビソフト、AMDなど10チームほど存在するみたいで、チームに属さないプロゲーマーも少数だが存在している。現在、プロゲーマーとして登録されている人は約250名、そのうち兵役義務のため50~60%が実際に活躍している。
でプロゲーマーの男女比は、9:1で男性が多い。試合自体も男女別に行われている。プロゲーマーの年齢は、10代後半から20代前半。プロゲームゲーマーの収入は、大きく分けて、チームとの契約年俸+大会賞金+CFなどの出演料などがすべて。(プロゲーマー大会の賞金総額は、2001年が30億ウォン(3億円)、2002年度が35億ウォン(3億5千万)と増加の傾向にある)
トッププロゲーマーで1億ウォン(1000万円)稼ぎ、平均では、1500~2000万ウォン程度。プロゲーマーはTVの芸能人やスポーツ選手以上の人気を持っている。2万人以上入る大競技場で行われる大きな大会は、見物客やファンでごった返す。 そこそこのビジネスの規模があるようだ。

さらにいうならアメリカでもプロゲーマーはいる。
ということでだ、日本もゲーム会社がスポンサーになってプロを作ればいいのに・・。ゲーム業界もきっと盛り上がる。新しいヒーローが今の世にでてくるかも!?ネットゲームがコンだけ発達してんだからさ、プロゲーマーの一人や二人でてもいいだろ!で、大会のタイトル名は「高橋名人杯」でお願いします。


その高橋名人が所属してるのがハドソン。
今は当時の勢いは無いけど、携帯コンテンツで高橋名人の冒険島を出したり、スターソルジャーを出したり、オンラインではボンバーマンを出したり。子供のころのあの遊びを思い出させるだけでなく今でも楽しめるゲームを出してます。コロコロを読んでた子供のころにもどって久々にやってみようかな・・ただ、はまらないように。なにしろ、「ゲームは一日一時間」なんだから。