先週から体調崩してたんよ。事情は前回の記事に書いてるのでここでは割愛するけど、、、
で、今週木曜、仕事だったんだけど、マジで体調悪くて、行こうかどうしようかすごい迷ってたんだけど、
お前ここでサボってる場合じゃねーだろ!と自分を奮い立たせて、仕事の始まる時間の1時間前くらいにギリギリ着くバスを直前に予約したんよね。
ところが、喉はヤバいし、カラダはダルいし、ほんとヤバかったんよ。悪寒がしたのね。
けど、バスのチケット取っちゃったから、とりあえず準備してバスターミナルに向かったわけよ。
ずーっと変な感じしてて、なんか嫌な感じがしてたのね。
ほんとに今日仕事行って大丈夫なんだろうか、、?みたいな。まぁ、いわゆる嫌な感じだよ。霊感的に、誰かに止められてる感じね。守護霊様に行くなって言われてるような。。
でさ、それでも地元のバスターミナル着いたんだけど、そしたらチケットのアプリ見たらバスのスケジュールが1時間半遅延になってたのね。
やっぱりかぁーって思ったよ正直。
こんなこと過去に一度もなかったんよ。
たしかに、ニューヨークから地元に戻る便が遅延したとかってことはあったんだけど、地元からニューヨークに向かう便で最初から遅延が予告されるほどの大幅な遅延は過去になかった。
渋滞のせいでバスが定刻で来ないとか着かないってことはよくあるんだけど、それでもあらかじめ1時間半ものスケジュール変更はこれまでなかった。
この時点でニューヨークの到着が、職場に到着する時刻をすぎてることが確定になったんだよね。
だからさ、ほんとこれ、今夜は行くなって言われてるような気がして、このまま家に帰ろうかとさんざん考えたんよ。
ところが、バスのチケットって30ドルくらいするんだけど、返金要件が120分以上の遅延なのね。
けど予告されたのはあくまで90分の遅延。
実際にバスが到着したのはさらに遅れて、105分くらいの遅延になったんだけど、120分にはギリならなかったわけよ。
だから、返金されないってことだから、とりあえずバス乗って、遅くなっても仕事行こうかなって思ったのね。
職場は、入り時間が決まってるんだけど、幅があって、この時間からこの時間に入ってねみたいになってるんよ。
実際にはそんなにキツキツのルールではないけど、ハウスフィーも払うから、あまり遅い時刻に行ったとて、元が取れなければ意味がない。
てか、あまり遅い時刻に入るのもなんかさ、なんかやん。僕の性格的にもなんかいやなんよね、遅い時刻に入るのとか。
けど、105分の遅延で、予定通りに行けば、ギリ間に合うかもなみたいな感じだったんよね。
ところが、ニューヨークに近づくにつれて激しい渋滞にハマって、今ってホリデーシーズンだから、マンハッタン周辺の渋滞がマジでヤバいのね。
それでさ、待てど待てど着かず、ついに11時を周った。
この時点で、もう今夜の仕事は諦めようって思ったのね。
それが今週の木曜の話。
体調も微妙だったから、やっぱ今夜は行くなって言われてるんだなぁって思って、ほんと出かける前の悪寒が現実になった気がして、あらためて自分の霊力に驚いた、、笑
そんなわけで、ニューヨークでバスを下ろされたときには今さら仕事場に向かうような時間でもなくなってて、さぁこれからトンボ帰りしなきゃなってなったわけ。
ところが、バスの始発は翌朝の6時半。アムトラックは翌朝8時くらいまでない。
これまで仕事上がりにさんざん極寒の中で始発バス待ってきたわけだから、じゃあこれからどうやって翌朝まで待ったらいいんだ?って感じになったのね。
けど、これ僕の持論なんだけど、こうやってトラブルが起きるときっていうのは、後から振り返るといい方向のターニングポイントになることが多いんだよね。これは過去の経験上、ほぼ確信してる。
そんなわけで、今回も客からのマジ告白断ってから体調崩してて、この日の夜は仕事復帰するかガチで迷った挙句、無理やりニューヨークにはたどり着いたものの、今夜は職場に行くなと神様か守護霊様に言われたもんだから、深夜のニューヨークでバス降ろされたけど、まぁそんなに深刻な気分ではなかった。
せっかくだから、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーとか見に行ったりして、ニューヨークの深夜観光を楽しんでたんだよね。
けど、家帰らないと余計に体調崩すやん。
それで、いろんな交通手段検索したのね。
そしたら、衝撃の事実を知ることになった。
それは、これまではバスがアムトラックしか選択肢になかったんだけど、実はローカル電車でも1回の乗り換えはあるものの帰れるって事実。それ自体は知ってたんだけど、本数がぜんぜんなくて使い物にならないって思い込んでたのね。なんでかっていうと、Googleマップで検索すると、ぜんぜんそのルートが出てこないから本数がないもんなんだとてっきり思い込んでたの。
けど、途中の乗り換え駅までに検索を変更すると、めっちゃ本数出てきて、なんと午前1時45分の電車があったんよ。
そこで、その電車で地元まで帰ることにしたのね。
そしたら車内空いてるし、バスよりはるかに快適だし、めっちゃこのパターンいいやんって思って、途中の乗り換え駅で待ってるときに、同じ電車でニューヨークに行くパターンとかも検索したのよ。
そしたらさ、めっちゃ到着時刻が完璧な電車が行き帰りで見つかって、え、これいいやんってなったんだけど、
運賃がアムトラックの最安より高いし、バスよりも若干高かった。
それならバスでいいかぁって思ったんだけど、もっとあれこれ探してたら、回数券があったわけよ。
バスやアムトラックには回数券がないんだけど、このローカル線には回数券があった。
しかも、その回数券買えば、バスよりぜんぜん安く乗れることがわかったのね。
しかも指定席じゃないから、事前予約なしで乗れる。
というわけで、昨日は土曜で仕事復帰したんだけど、昨日の通勤時からその電車使って新しいルートで行ってみたんだけど、車内はめちゃめちゃ快適で、電車は定刻で走ってて、車内ガラガラで、なんといっても一番のメリットは、事前の予約がいらないこと。駅に行って普通に回数券を車掌に見せればそれでOK。
これなら、急なスケジュール変更でも柔軟に対応できる。
そして今は、土曜の仕事が終わって日曜の早朝なんだけど、この電車、駅に30分前くらいには着いててドア開いてるのね。
これまでは、4時過ぎに仕事終わって、6時半の始発バスまで寒い中待ったりダイナーで時間潰したりとか、いつも大変だったんだけど、この電車なら、4時過ぎに仕事終わったあと駅まで歩いて、5時すぎに駅着いて、5時半の電車だからすでに電車は乗れる状態になってて、だから暖かい電車にすぐ乗れて、車内はガラガラで、そのまま眠って帰れるから、マジで神ってる。
なんで今までこのパターンに気づかなかったんだろうって感じ。。
そんなわけで、この前の木曜にバスが大幅遅延して災難だったのは、このことを教えてくれるためだったんだなぁと思った。
ニューヨークへの引越しまで1ヶ月を切ったから、この長距離通勤も残りそんなに多くはないんだけど、
それでも残りの1ヶ月間、真冬の中でいつも時間潰すことに腐心しなくてよくなったと思うと、ほんと気が楽。
やっぱり、なんかのトラブルがあったときというのは、別のよりよいアイデアが浮かぶチャンスなんだと思う。
自分の力やアイデアではどうしようもないような何かの存在に、いつも導かれてる気がするし、これは大袈裟じゃなく、今回に限った話じゃない。うまく説明はできないんだけど、何かいつもどこかの誰かがなんか遠くから僕という駒を動かしてるんだよね。
そんな感じがいつもしてる、、、
自分の意思で行動してるのなんて、ほんとは1ミリもないんじゃないかとマジでそう思うよ。だから、足掻かないし、転んでもただでは起きないさ。。