丸5日連続仕事で家帰れなかったけど、今日の夕方のニュージャージー出張で一旦終わって、アムトラックに乗って夜11時くらいに家帰ってきた。


先週買ってたアボカドが柔らかくなりすぎてるのが悲しかった笑


いろんなお客さんに例によって食べ物をお土産に持たせてもらったからカバンがどんどん重くなってく現象に突入して今日の帰りはヤバかった。


リッツや飲み物や手作りのジャマイカ料理や朝マックやグラノーラや明太子ふりかけや、極め付けはリンゴと柿をいただいたので、カバンの重さが限界突破してたわ。やっぱりなぜか僕のお客さんて食べ物持たせがちなんよ笑


すごいありがたいんだけど、まじでこの現象なんなん?笑


食わせ甲斐があるキャラなんかな、、、


いただきものは遠慮せずにありがたくいただくことにしてるよ。


だって、逆の立場だったら、こっちが何かあげたときに喜んで受け取ってくれたほうがうれしいやん!


遠慮とかされたらちょっとガッカリするよね。その結果、リンゴ2つと柿2つでトドメを刺された笑


ようやく乗った夜7:05ニューヨーク発の帰りのアムトラックでは、激疲れて寝てたところに後ろの座席の客同士がめっちゃ口論してるからまじカオスだったわ。


そしておよそ3時間のアムトラックの旅中は、この日最後のお客さんの家でワインを3杯飲んでたのもあって、泥のように爆睡しつつ、途中の駅で何度か目覚めつつって感じで、駅降りたらお客さんにお礼のメール送ったり、新規の予約の管理したりしながら歩いてたら気づいたら家に着いてた。


家に着いてカバンから出てきたリンゴと柿を剥いて、さっそくおいしくいただいたよ。なんかほんと温かいお客さんが多くて嬉しい。


まぁ僕はレンタルペットみたいなものなんで、指名時間中はお客さんに身体をいじり倒されまくって、おじさまに全身を舐められまくって、キスされまくって耳の穴まで舌入れられまくって、ケツ掘られてチソコいじられまくってイカされて、頭撫でられたり足の指の間まで舐められたり、もはやどうにでもしてくれ状態なんだけど、ベテラン娼夫としてはお客さんが興奮して、別れ際に笑顔で送り出してくれるっていうのは冥利に尽きるし、お別れした後に当日中にお礼のテキストを送ることとか、会ってる間に話した会話中に出てきた話題に関する写真をあとから送ったりとか、フォローアップは欠かせない。


お礼の連絡は、翌日じゃダメなんよ。当日にしないと。


なんでかっていうと、お客さんにとってはボーイを指名することは非日常体験だから、翌日になると日常に戻ってるわけやん。僕というキャラは、日常世界には存在しない設定だから、翌日になってお客さんが日常生活を送ってるときに僕から連絡きたら変な感じになると思うんよね。営業メールみたいに感じさせてもいけないから、こちらからの連絡は最小限にしつつ、少ないメールの中にメッセージを込めないといけないと思ってるよ。


忙しいお客さんを煩わせたくないから、ダラダラと連絡したら最悪。かと言って、お別れしてそのまま放置もよくない。お客さんは意外と自分自身の印象もどうだったか気になってる場合が多い。ボーイからすると、お金払ってくれてルール守ってくれる人なら誰でも歓迎なんだけど、お客さんの側は意外とボーイに気に入られてるかどうかを気にしてたりとかするものなんよ。だから、こちらから、


楽しかったです


というメッセージを伝えることは、お客さんにとっては満足感につながる。


会いたい会いたい


と一方的にアピールすればただの営業ぽくなっちゃうんだけど、そうじゃなくて、


楽しい時間をありがとうございました


という一言で十分。僕の仕事は、ベッドの上のディズニーシーだから、お客さんには非日常体験をしてもらって、忘れられない思い出を作ってもらうことを念頭においておけば、リピーターになってくれる。


どんな商売でも言えることだと思うんだけど、コアなリピーターさんってそんなに大量にいる必要はなくて、特にウリ専やエスコートの場合は単価が安くないからコアな優良リピート顧客のみなさんがほんと数人いれば回る。というか、むしろ何十人もいたら一人一人にいいサービスできないから、半端な対応をマスに向けてやる商売じゃなくて、限られた相手に全力でサービスする類の商売なんだよね。そうしたコアな層のハートをガッチリ掴みつつ、その隙間に新規を入れてく感じ。新規はリスクもあるし、できればリピーターさんで固めるのが理想なんだけど、新規も入れていかないとリピーターさん頼りになりすぎて、逆におかしくなる。簡単に言うと、ひとりのお客さんは経済面でも時間的な面でもいつでもいつまでもというわけには必ずしもいかないわけだから、こちらから特定のお客さんに依存するような形はよくないんよね。お客さんは、指名時間中は濃密な時間をすごしたいけど、指名時間中以外は自分の周りをウロチョロしないでほしいっていうのが本音のはず。そんな感じで、お客さんにとって都合の良い存在になるのが、ボーイの振る舞いとしての基本だと思ってるよ。


そんなわけで、今週末に出会ったお客さんは全員また次の約束をしてくれたから、またすぐに会えるはず。


一人一人の顔を見て商売をすることは当然なんだけど、この仕事は顔だけじゃなくて身体まで見せ合う関係だから、より濃密な関係性を築けるってとこが一番面白いとこなんよね。


まじでセクスするだけがボーイの仕事じゃなくて、その前後でほぼ決まってくる気がする。世の中からなんとなく白い目で見られがちな仕事を理論立ててド真面目にやってくっていうのが、僕のやり方。それが、変態的で楽しい🤪