風紀乱れすぎてて楽しすぎる、、、
昨日の仕事のあと、だからそれは今朝の話。
ショーは日替わりでゲストのドラァグクイーンの人がやることが多いんだけど、昨日のゲストは某カジノ街をはじめ全米各地のステージでショーをやってる超有名な人。
ドラァグクイーンがステージに上がってるときは、GoGoはそのステージを邪魔しないように派手すぎない動きにする。ていうか僕はそうするように意識してるし、他のベテランGoGoパイセンを観察しててもたぶんそうしてるように見えるからそうしてる笑
ようするに、ドラァグクイーンがショーをやってる間は、大技は披露しない。たとえばポールダンスで逆立ちして股ひらいたりという大技披露するパイセンもいるけど、ドラァグショー中はあくまで客の視線をメインステージに向けることを意識してる(と思われる笑)
まぁ、特に何か言われてるわけじゃないけど、ふつうに考えれば当たり前のことだと思う。自分がガンガン行くべき時と、一歩引くべき時とのタイミングの見極めは、どんなことにおいても重要だと思う。。
さて、それはそうと、昨日はそういうわけで、ここでははじめて会ったドラァグクイーンの人。
GoGoもゲストドラァグクイーンも、入り時間はまちまち。なので、いつのまにかいる感じだし、そもそもその日のドラァグクイーンさんが誰なのか知らない、、、(お客さん用の告知を調べればわかると思うけど。。)
営業時間も深くなってたので、すべてのショーが終わり、バーも閉じ始めたころ。
残りのお客さんが踊ったり飲んだりしていて、僕も最後まで奥のお立ち台で踊ってた。
新入りなので意地でも最初に行って最後まで踊り続けようという僕のこだわりが発動してる。。笑(ていうかほんとは楽しいからふつうにラストまでいるだけ、、、笑)
そしたらゲストドラァグクイーンの人が前通ったとき目が合ったんだけど、ていうか前を通る人とは目を合わせに行って微笑みかけて反応を見て覚えておいて反応のよかったお客さんにはタイミングを見てあとで声かけてくスタイルでやってるんだけど、
お客さんだろうが他のボーイさんだろうがスタッフさんだろうが同じように目を合わせて微笑むようにしてる。これは、もちろん誰とでも同じように交流したいし、ふつうにみんな好きだし、っていうのもあるんだけど、
お客さんは自分以外の人との交流シーンを意外と見てるものだと思う。
つまり、Aさんというお客さんがいたときに、Aさんと僕が直接の接点がまだできてなかったとして、他のお客さんBさんと僕がハグしたり話したりしてたとする。
それって、たしかに僕はBさんに対して接遇中なんだけど、その様子をAさんも見てる可能性があるから、つまり僕はそのとき、Bさんに対応してると同時に、間接的にAさんにも対応してることになってるはずなんだよね。
同じ理屈で、GoGo仲間のCくんという人がいたとして、そのCくんと僕がハグしたり笑い合ったりしてるシーンは、お客さんのDさんがきっと見てるに違いない。するとDさんは、その様子を見て好感を持ったり、その逆もありうるわけだよね。
だから、この人はお客さんでこの人はお客さんじゃないから、、みたいなことで対応に気の緩みがあってはいけないと思う。。僕のポリシー。
で、話はいつも逸れるんだけどここで戻して、
そんなわけでゲストドラァグクイーンさんと目が合ったからハグしたら、
あなた終わって帰る支度したらあたしに声かけなさい…
って耳元で囁くわけよ。
それで、やがて閉店になったので着替えを済ませたら、
その人はバーカウンターのところでバーテンダーの人としゃべってた。
なので僕が横に行ったら、しばらくカウンターで話して、連絡先交換とかしたあと、
じゃあ行くわよ
みたいな感じで一緒に早朝の店外に出たんだけど、
ビルの裏でいきなり、
ベルト外しなさい
とか言われたので、僕も少し抵抗する素振り見せつつベルト外したんだけど、そしたら早朝の寒空の下、弄られ、
パンツの中でイっちゃいなさいよ…
みたいに言われたんだけど、さすがにこのあと狭い始発バスで2時間缶詰になるから、パンツの中でイッて着替えのパンツないままバス乗ったら車内がイカ臭騒動に発展してもヤバいから、イクのはなんとか回避して、バスの予約時間迫ってたから、キスして別れた、、、
風紀乱れすぎてて楽しすぎる。。。