夜のお仕事ジャンルにこだわる理由。

僕は今、夜”に”仕事をしていますが、
“夜のお仕事”ではありません。

夜のお仕事というのは
つまり風俗やホストクラブなどを主に指すのだと思います。

僕のファーストキャリアはウリ専ボーイであり、
その仕事を誇りに思っていて
そこから学ばせていただいたマインドが
今の自分のすべてを作っています。

なので、
職種が変わっても
ウリ専ボーイとしてのマインドを失ってはいけないと
常に思っています。

過去の成功体験を引きずるのもどうか
という自問自答は当然あります。
※夜の世界にあまりご縁の強くない方からしたら、
ウリ専ボーイが成功体験、という発言からすでに
疑問符が浮かぶというものかもしれません。

しかし、
このブログで一貫してお伝えしているとおり
(伝わってるかは知りませんが、勝手に書いています笑)
ウリ専ボーイという具体的な職業や業界そのものに対して何か言いたいということではなく、

ウリ専ボーイという職業を通じて学ばせていただいたことが、
今でも生きているという前向きな話をしたい
ということです。

だから、
僕が書いている記事は、
ぜんぜん夜のお仕事ジャンルではないかもしれないけれど、

夜のお仕事から学ばせていただいたことがあまりにも多いので、
“夜のお仕事からのその後ジャンル”
ということで、

このジャンルで今でも発信させていただいています。

もっと言うと、
夜も昼間もボーダーなどないのだ
というメッセージでもあります。

その意味で、
“僕の天職”です。

僕は今となっては、おっさんですから、
現役ボーイさん、並びに夜の世界で活躍されている方々は
ほんとうに輝かしい存在です。

純粋に、憧れる存在ですね。

当時と今はだいぶ社会情勢も変わっているでしょうから、
ウリ専ってこんな世界ですよとかと紹介するというような意図でもありません。

しかし、
類推とは常に必須な思考の枠組みだと思っています。

過去がこうであるなら、
未来はこうであることが推定されるとか、
この業界がこうであるならば、
他のこっちの業界もこうであると推定されるとか、
自分が今こう思っているのなら、
どこかの誰かももしかしたらこう感じているかもしれないとか、

そうした類推を大切にしています。

自分が正しいなどと考えたことはありません。

自分は1/75億人の存在なので、
自分の考えが他の人と異なる可能性の方が
割合として圧倒的に高いですね。

だけど、
ひとりひとりが自分の信念を交換して、
信念の掛け算をしていくと、

自分はこれを信じるんだ!という
仮説に至れるのではないかと信じています。

仮説が思い浮かんだなら、
あとはその仮説を検証していくのみです。

仮説が間違っていたと気づいたなら、
修正して新たな仮説を検証していけばよいというだけのことです。

仮説を検証して、
修正を加えては新たな仮説を立てる。

そうすることそのものが、
生きていることだと思うのです。