仕事の合間に一服っと
タバコ吸いに外に出てきたら
午前4:37の路上に人が倒れてるんですけど。。
ちょっと顔を覗き込んでみたら、
微妙に動いてるから
たぶん大丈夫だろう。
酔っ払って
気持ちよく寝てる、
とある夏の日だ。
ってことで、ほっとこ！
今書きたかったのは
そんなことじゃなくて、
にじいろtalk-talk
という活動が存続の危機にあるとか。
僕はこの活動を知らなかったけど、
今回とある筋から知ることになって
少し調べてみたのだけど、
十代のLGBTの若い子たちの
悩み相談を受け付けている窓口らしい。
十代とは、
学校という狭い世界の中で、
頭の腐った老害に囲まれて、
人権侵害を当たり前のように受け続け、
世界は実は圧倒的に広いのだという真実を
隠されたまま
飼いならされうる
危ない環境に
身を晒して生きざるを得ないという
残酷な時間だ。
だけど、
僕が当時の自分自身や、
今その時間を過ごしている子たちに伝えたいのは、
とりあえず生きてみよう！
ということだ。
ガラス製の心は割れやすいが、
しかし
無数の傷の隙間から
かさぶたが作られ、
いつしか
頑丈に守られる。
それは、
そのときには感じられていた日常の機微に気づけなくなる感性の悲しき劣化であるかもしれないと同時に、
どうでもよいような些細なクサクサが
いちいち刺さらなくなる鈍感性の獲得でもある。
だから、
とりあえず、
今は未来のことなど横に置いておいて
今できることを全力で考え、
毎日ひとつずつやってみよう。
これやってみたけどダメだった。
これもダメだった、
という絶望の日々かもしれないが、
死んではいけない。
必ず未来に見られるはずの世界で、
大きく深呼吸して、
笑える日が来ると信じて、
今日という時間を過ごそう。
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