噺家とは、
喋りのプロであり、
笑いを生み出すプロのはずです。
テンポの良さと、ウイットに飛んだ
喋りからは、
日本語の面白さを教えてくれます。
それは、
決して
誰かを笑いものにした喋りとは
異なるものだと信じたいです。
プロの噺家なら、
自ら生み出す言葉の
センスとリズムで笑わせてほしいものです。
久々に「笑点」を見ました。
少々言葉に首を傾げたくなりました。
座布団運びの山田さんに対する言葉掛けが、ちょっと酷いような気がします。
もちろん山田さんのキャラとして
いじっているのでしょうが、
少々行き過ぎているように感じてしまいます。
「笑点」は、
老若男女、
多くの日本人が見ている
国民的番組の一つです。
日本語の奥深さや歴史を感じながら、
誰もが笑える番組のはずです。
夏休みで、多くの子供達も
見ている番組だと思います。
噺家の方には、
誰かを馬鹿にした笑いではなく、
言葉のセンスで磨いた笑いこそ、
感動出来る笑いであることを、
伝えて頂きたいですね