後悔 | ワタシ的「ハチミツとクローバー」

後悔

「俺のどこが好きなの?」  



先ぱいから返事をもらう前、先ぱいに尋ねられた。



・・・・・・


・・・・・・


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実は、先ぱいのどこがスキなのかワタシもわかっていなかった。




それでもあの時は必死だったから


なにかうまいことを言わなくちゃって


思ってないことを色々言って


先ぱいを納得させようとした。




どうせ結果が同じなら、本心でぶつかる方が後々後悔しない。


わかっていたのに。




つくづくワタシはバカだと思った。





理由がわからない。


でも、なんかスキ。


先ぱいのいろいろな面。


どれを見ても愛しかった。




これが本心なのに。




そりゃ、どれもウソは言っていない。


だって、先ぱいのすべてがスキだったから。



でも、結局後悔することになってしまった。






神様。


もう一度、あの時に戻してください。


今度は、本心を伝えたい。



京都のお寺でおまいりするたび、切に願った。


相手は神様じゃないのにね。 


コレじゃ効き目どころかバチがあたる。


わかっていたけど、そうするしかなかった。