CDでわかる ピアノの名器と名曲/仲道郁代
¥2,100
Amazon.co.jp


私がショパンを弾く際に


ずっと悩み続けながらも答えが出せなかった


「命題」ピアノ



日々のレッスンに忙殺され


というよりも


ひたすらテクニックを取得して


私のなかに堅固な「礎」を築くために



一生懸命で


いざお休みをして



時間が一杯取れるようになったときに



改めて


「ショパンの音楽の源とは」

「ショパンの真髄とは」


「ショパンが目指していたものとは」



といった命題について



ようやく考えるようになったのでしたおんぷ2



こちらの書籍で詳しく説明されておりますが


ショパンが愛したピアノたちピアノ



1「プレイエル」



2「エラール」



プレイエル社はショパンや人気ピアニストたちの



意見を反映させて


羽根のように柔らかいタッチや


ピアニッシモの繊細さにこだわり


独自のピアノを生み出したのですねラブリー音符


繊細さ、豊かなニュアンスこそが個性♪♪


そのため



少人数を前に演奏するスタイルを好んでいた



ショパンにとっては手放せないピアノであったのでしょうねLOVE



エラール社のピアノは


私たちがショパンの音楽で



お馴染みの


トリル



同音反復


がたやすく演奏できるように



改良されておりましたピアノ


「ダブル・エスケープメント」



これにより



反復打鍵が可能となりました


ショパンの作曲時にはこのエラールピアノが



使用されていたのかもしれませんねピアノ



そして



ショパンが少人数を前に演奏する際に



プレイエルピアノが使用されていたのかもラブリー音符



私の想像ですけれどあは



ショパンを弾くのには



繊細さと豊かな感情表現


羽根のような軽やかさ



つまり



ロマンティックバレエの



妖精たちのような


(「シルフィード」・・といえばショパンの音楽


ですものね)



浮世離れした存在をイメージしながら


演奏した方がいいようですねおんぷ2