2014年10月11日 土曜日は、 第2回 ピアサポーター養成講座でした。

イエローレシートの呼びかけの後、盛岡に向かい受講してきました。

とても有意義な時間でしたので、残しておきたいと思います。

以下内容を記し自分の記録、反省とし、今後に生かしていきたいと思います。



初めに山○先生の講義

【高次脳機能障害の理解と対応】

高次脳機能障害の原因となる脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の原因症状の経過の違い)脳挫傷(びまん性軸索損傷)脳炎(単純ヘルペス脳炎、日本脳炎)

1. 大事な点

原因疾患・受傷により、症状の出現も予後も異なる

同じ疾患でも症状は人によって様々     症状は複合して起こる!故に様々

   



2. 高次脳機能障害で失うもの

 認知機能だけではない

経済力、人間関係、地位、名誉、人生の目標、自分らしさ、自尊心・自己有能感など様々



.ヘルプとサポートの違い

【ヘルプ】相手に変わって手助けする←やってあげる

例)①山登りの時、悩んでいる人の荷物を背負って頂上に登る。

  ②お腹のすいている人に魚を釣ってあげる。

  ③「こうしなさい」と助言する。

【サポート】相手の自立を促す援助

荷物を積み直してあげたり、ちょっと手を引いてあげたり、そばについて登ったりするが、相談者が荷物を背負って頂上を踏みしめる。←楽にできるように援助する

釣り方を教える

「○○と△△とどちらの方法が良さそう?」と自己決定を促すように提案する。←こうしなさい!ではなくどっちがいいか選ばせる。



.相談を受けるコツ

()ラポール作り(親しみやすく温かく、安心できる雰囲気)←関係性を作る

   視線、動作、表情、話し方(テンポ、声の大きさ、 言葉使い)←威圧感を与えない

(2)第一声

ねぎらう、褒める

(3)相談者に寄り添う

自分の価値観で判断せず、否定せずに聴く

×「違う」、「でも」、「そうだよね、でも」 ←否定の「でも」は×

「そうだね。」

(4)明確化のための繰り返し

   相談者の話した要点を繰り返す

  ×「あなたはダメな人なのですね」

相談者の否定的な言葉を繰り返す・・は×

「~の時に、どうしたらいいかわからなくなってしまったのですね。」

(5)質問

【ゴールセッティング】

 ○「どうすればいいと思いますか?」

【サバイバルセッティング】

  ○「こんなに大変なのに、どうしてがんばれているのですか?」

【例外探し】

 ○「うまくできていることはなんですか?」 ←視点をずらしていくと出てくることがある、ポジティブな部分に視点を変える

(6)支持

  ○「その方法は、すごくいいですね。」 ←自信につながる

(7)提案・アドバイス

 ○「このような対処法をしている人もいますし、このような対処法をしてる人もありますが、何かいい方法を思いつきますか?」 ←「こうしなさい」ではなく、あなたにとってどのようにしたらいいと思うか?尋ねる形



脳の三層構造について話された。

人間の脳は脳幹(生きるための脳-爬虫類の脳)大脳辺縁系(感じる脳-哺乳類の脳)大脳新皮質(思考の脳-人間の脳)の三層構造になっている。

人は感情が一番早く反応する。



エゴグラムで自分のパターンをみつけよう

(第一回目で受けたエゴグラムの結果を参考に自分のタイプを知る)



3. ロールプレイをしてみよう!ということで二つのグループに分かれて体験した。

(1)ロールプレイとは、相談者、相談役の人を設定して相談場面を演じ、その中のコミュニケーションから相手 の思いや受け答えを学ぶ方法。

  (2)ロールプレイのルール

秘密保持:この場での話し合いはこの場だけのものとします。

  (3)ウォーミングアップ

    ①new and goods (3分)

    「ここ一ヶ月で新たに発見した事、楽しかった事」を話します。

    ②think and listen (5分)

    「気になっていること」のテーマに沿って時間を分け合い意見を述べ合います。聴いている人は質問や意見を述べずに相槌を打ちながら優しく丁寧に話を聞きます。

    ③ポジティブフィードアップ①②のことでよかったと思うことやすごい!と思う事等、各々のメンバーに対し、   自分の感じた良さをポジティブフィードアップします。

体験の振り返り

     聴く体験、話す体験で自分がどのような感情が生じたかを話し合います。

 

(4)役割決定

  相談者、ピアサポーター、観察者、ファシリテーター

(5)ロールプレイ(5分)

  仮想事例に基づき、ファシリテーターの合図でロールプレイを始める。事例の解決ではなく、演じながら何を感じたかが重要。解決する必要はない。

(6)感想交流(15分)

  一通りの感想を述べた後、以下の点を協議する。

相談者は、どのように感じたか?話しやすかったか?受け止めてもらえたか?

ピアサポーターの立場で困ったことは何か?

観察者が見て、ピアサポーターの対応の良かった点は何か?

    

     

私はピアサポーターの役をやりました。仮想事例を話す相談者役の方は名女優でリアルでした。(笑)

それでも話すことが苦手な私は、とても緊張して言葉が出てきませんでした。何とか、ねぎらいの言葉や相手を褒める言葉をかけました。辛い話を聴きながら、聴くことが相談者の気持ちになることだと感じました。

相手の気持ちに寄り添うことが大事なのだと、あらためて思いました。ネガティブな感情をポジティブな事に視点を向けてやる事がとても難しく、然し其処がとても大切なことなのだと思いました。相談者が少しででも前を向ける気持ちになれるような話し方ができればと思います。

話しベタな私にはとても難しいトレーニングでしたが、とても良い経験になりました。

今後に活かしていければと思います。

その後は、セルフケアとして、い草の香りが心地よいゴザの上に輪になって座りストレッチ(凝縮と弛緩)を遣りました。ふたりひと組で肩の凝り具合を確認し合いました。その後癒しのCDを聴きながら横になりました。私は、CDの語りに緊張感が溶けて泣きそうになりました。前回はゆったりと寛いで爆睡寸前だったのに不思議なものです。その時時の状態や感情で同じCDを聴いているのに受ける感じが全く違うことを思いました。


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とても有意義な時間を過ごすことができて良かった。受講してよかった..しみじみ・・

受講を迷っていたとき、代表にお誘いのお電話をいただき受けることにしました、代表に感謝です。

尻込みしていても何も変わらない・・って事。

充実の内容、講師の先生方にも、本当に感謝・・ありがとうございます。

あと2回、今後の自分に活かしていけるように頑張って受けます。  拝