2013年10月27日 日曜日


岩手県産業会館 大ホール

「高次脳機能障害者の社会参加支援の推進に関する研究」

東北ブロックシンポジウム

-高次脳機能将棋者の社会参加推進のために-  13:00~16:30


岩手医大の小川彰理事長 挨拶

高次脳機能障害支援の経緯等を挨拶の中でお話されていた。


東北各地から160名と、沢山の参加者。

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第1部は「高次脳機能障害の臨床的対応」と題して東北大学大学院医学系研究科高次脳機能障害学分野教授の森悦朗先生を座長に「高次脳機能障害の基本的な理解」について山形大学大学院医学系研究科高次脳機能障害学講座教授の鈴木匡子先生が高次脳機能障害の症状や対応法を解りやすくお話してくれた。

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その後、産業医科大学リハビリテーション医学講座教授の蜂須賀研二先生が「高次脳機能障害の自動車運転について」と題して話されました。

自動車運転に関してはニュースで色々な事故が話題になっている中でSIIも高次脳機能障害になってから取得できるもできないもわらずに教習所に通いかなりの日数を要して免許を取得した。

その後倒れる発作が出てきてからは運転していないが、運転したい気持ちは強くあって「いつかは運転したい」と、免許の更新は続けている状態だったので、現実にとても興味深い内容だった。

現実運転して良いかどうかということは、SIIの場合は主治医の判断を待っているような感じ。

然し蜂須賀先生のお話にあった事例による教訓はリアルだった。

とても安易には許可を出せるものではないのかもしれない。

現実に運転して問題ないか...の細かい適応検査をしてみないと危険なことなのだとあらためて思った。

今後SIIが運転できる日が来るとして、その時にはそういう検査をクリアしてからの運転なのだと思った。


第2部は「高次脳機能障害の社会的対応」と題していわてリハビリテーションセンター理事長の高橋明先生を座長に「岩手県の高次脳機能障害支援普及事業の実績と今後の展望」についていわてリハビリテーションセンター高次脳機能障害支援コーディネーターの上田大介先生が話した。

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そして「高次脳機能障害支援普及事業の動向と今後の展望」として国立障害者リハビリテーションセンター高次脳機能障害情報・支援センター長の中島八十一先生がお話してくださった。


高次脳機能障害は障害の部位により症状も多岐にわたり、対応するスタッフの対応によって進化の度合いも違ってくるし、現実に就労できるまでには長い道のりである。

特にSIIのように長い事回り道をしてこじらせた人達の道筋を付ける事は本当に難しいのかもしれないと思った。


SIIが今後、どのように・・・

生きて行くのか・・


社会の中で役割を持って、生きがいをもって生きていけるのか??

その為に何をすべきなのか?

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その後、イーハトーヴで家族会交流会があった。

東北六県の方々をみんなで手分けして車に便乗、B型作業所アダージョに向かった。

私は福島の家族会のご家族を乗せて向かった。

ご夫婦と男の子ふたり兄弟、弟さんが当事者だった。

福島は原発、放射線の問題が大きく、動きが取れない感じが伺えた。

「岩手は凄い進んでいる、病院がバックアップしてくれて羨ましい」と言っていた。

神奈川から東川理事長もお見えになり東北六県から元気な家族の方々が参加していた。

アダージョの給食の方が美味しいご馳走を準備してくれていた。

今度青森にも家族会が立ち上がった事で六県すべての県が参加して会食。


SIIはこの東北ブロックシンポジウムと家族交流会に参加するために事前の予定をかなり絞って体調を整えて気合で参加した。

薬の調整がまだ今ひとつの中よく最後まで持ちこたえていた。

私は、SIIのどこまでが甘えで、どこまでが症状か...対応に悩む中、各県の元気な家族や支援してくれている方々の話の中に、いろんなヒントがある事を思った。

思えば、私自身が人見知りで、できればひきこもりたい風であるが、こういう交流の場で色々なヒントをもらいSIIの道筋も見えてくるのかもしれないと思った。

頑張って模索していこうと思う。