皆さんご存じのように、2009年
7月22日に、皆既日食があります。
…と茂木健一郎さんのブログに
畏友、田森佳秀氏からのマサに楽しめそうな
部分日食の楽しみ方が載っていた。
何かひとつでも試してみたくなった。
田森佳秀氏
To: mogilab
From: Yoshi Tamori
Date: Mon, 06 Jul 2009
Subject: [mogilab] 部分日食の楽しみ方
こんにちは、mogilabの皆様、
人によっては、どうでもよい話かもしれませんが、手土産代りに以下をどうぞ。
7月22日に日食があるのは、御存知と思いますが、もうトカラ群島へのツアーチケットは残っていませんし、上海まで行く程の時間とお金が無い人は、残念な事と思います。部分食では、美しいコロナやプロミネンスを見ることはできませんが、部分日食も十分、面白いので、諦めてはなりません。
部分日食には、部分日食の楽しみ方がありますので、日食の日は、何を置いても晴れる場所に出向きましょう。
その1(トゲトゲ木漏れ日)
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部分日食を楽しむには、まず、木漏れ日が見える所で部分日食の時の影を見ましょう。その影の中の木漏れ日が皆、三日月になる刺々しさを味わう事が大切です。
その2(天変地異)
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また、ほんの少しだけ西の空に雲があると、空を動く月の影を見る事ができます。この影が、ぐんぐん近寄ってくる不気味さと、同時に巻き起こる大風が、ますます天変地異を、かもし出してくれてワクワクしてきます。
その3(人工木漏れ日)
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穴を沢山あけた、大きめの厚紙を用意して、その穴の影がどう変わるかを楽しみましょう。この手の、ピンホールを利用する実験の時は、紙の周りから回りこんでくる光による明るさを、如何にして抑えるかが大事です。一番簡単なのは、暗い箱の中に像を結ぶようにしておくことです。
その4(欠けた太陽の刻印)
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ピンホールから漏れた太陽の直径は、ピンホールから1m離れたところで、大体9mmです。
月も太陽も視直径は大体0.5°(太陽=0.533、月=0.518)、なので、2分で月一個分ずれてゆきます。
ここで、定規を、予め計算しておいた、太陽の影の軌道に沿うように地上に固定し、新品のDVD-Rを用意して、以下のように、定規に接触させて配置します。
(以下、英等幅フォントで描き直してください。)
Paper
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もちろん、厚紙のピンホールを通った太陽の光がDVD-Rの感光面にあたるようにしておきます。ピンホールからDVD-Rメディアまでの距離は1mになるように気をつけ、回り込みの光があまりあたらないように、大きめの厚紙に穴を開けてセットしておきます。
ここで、時報をあらかじめ録音しておいて、太陽がきれいに欠けたところで、ピンホールからの光をあてます。時報の「ピッ、ピッ」という音を13個数えるたびに、1mmづつDVD-Rを定規に沿って並行移動させます。
すると、5分も頑張れば、DVD-Rに太陽の三日月の影を焼きつけることができます。
もちろん、ちゃんと焦点を実験で定めておけるなら、簡単な望遠鏡を使えば、広角を大きくとれるので、短い時間でも、焼き付けは可能です。
以下、定規の向きを決める時に、参考にしてください。
月の影が動く様子
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEanimate/SEanimate2001/SE2009Jul22T.GIF
私は、日食の時の、大風が好きです。
ぽよ
